自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

再開^^散歩道の花

2008-08-21 | 花・木・実・いきもの・自然
昨夜は久し振りに窓を閉めて眠りました。
ありがたいことに、集合住宅の中層階で、夏はベランダ側の窓は開けたままで過ごせます。

サ~っと降った雨のあと、カメラを持って散歩に出ました。

フヨウ、アオイ科です。

ピンクは散歩道に増えているのですが、貴重な白です。


夕方、外を見ると、小さなトンボがたくさん舞っていました。
薄い朱色のトンボです。

チトニア(メキシコヒマワリ)、キク科です。


日が暮れると、虫の声です。

上の2枚は、マツバボタン、スベリヒユ科です。

下の2枚は、ポーチュラカ、スベリヒユ科です。


それでもまだ、午前中セミは鳴き続けています。
ちょっと、勢いは衰えましたけどね。

キバナコスモス、キク科です。


秋を運んできてくれた、コスモス、キク科です。

神戸は7月30日から続いていた熱帯夜が昨夜(8/21の午前)やっと途切れました。同じ日から続いていた真夏日も今日、途切れそうです。


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やっとIKEAに。

2008-08-20 | 日常・身の回り
今年4月にオープンしたのに、混雑を敬遠して、行かないでいたIKEAポートアイランドにやっと行ってきました。

インテリア好きの義妹のMちゃんから、一度IKEAに行ってみたいとリクエストがあったからです。


ついこの間、大阪にもIKEA鶴浜ができたので、少しはすいてきているのでしょうか?

入場制限などはもうしていませんでした。


それでも、店内は混雑しています。

2Fのレストランも人でいっぱいです。
一見、お安いような料金設定ですが、合計すると、そこそこの金額になります。


ストアの規模は約4万平方メートル。

2階がショールーム、1階がマーケットホールとセルフサービスエリアになっていて、広い広い。

そこここに、目玉商品は置いてあるのですが、安いものは、それなりの質とデザインでした。




結局、4時間ほど店内にいたのですが、雑貨を少しだけ買って帰ってきました。

年寄りはWebの商品カタログなどを見たりして、目標を定めて行ったほうが無難です。あと、FAMILY CARDも事前に用意したほうがお得です。



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ガッツくんのTシャツ

2008-08-19 | 社会・時事
1996年4月スタートの月9ドラマ木村拓哉さんと山口智子さんが主演のロングバケーションでした。

その中で、キムタクさんが着て、全国に知れ渡った、ガッツくんのTシャツ

阪神・淡路大震災の被災障がい者支援の役割を持っていたので、我が家もTシャツやトレーナーを何枚か購入したのでした。

その後、ガッツくんのキャラクターの制作者、WAKKNこと湧嶋克己さんは活躍を続けていたのだけれど、当時の販売の中心となっていた組織やお店は今はなくなっているみたいなのです。

先日、復刻版のガッツくんTシャツや新デザインのTシャツ、ポロシャツが売られていて、しかも「障がい者地域活動拠点施設」建設のお役にも立てるからと、娘が数枚手に入れてきました。

やや幅広^^で、私向きなので、追加でいただくことにしました。
色合いもいい感じでしょう?

ネット販売はしていないようです。
私はマブイ六甲のカタログ販売を利用しました。




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冒険王・横尾忠則

2008-08-18 | 展覧会
兵庫県立美術館「冒険王・横尾忠則」展を観てきました。

「冒険」をテーマに絵画約170点、グラフィック原画を合わせると約700点という、ぼう大な数の作品が展示されています。

会期は8月24日(日)まで。明日19日から4日間は館内のアトリエで横尾さんが「神戸のY字路」の公開制作をする予定になっています。

公開時間は横尾さん次第^^なんだそうです。


横尾さんの絵画は何度も観ているうちに、おもしろさが少しずつ分かってきましたが、私の年代^^では、華やかなグラフィックデザイナー時代の作品が記憶に鮮やかです。

そのころの作品も数多く出展されています。
アナログでこつこつと仕上げる時代の作品です。

瀬戸内寂聴さんの新聞小説「幻花」のさし絵や現在も連載中の「奇縁まんだら」に使われた似顔絵の原画も並んでいます。

「Y字路」や「温泉」シリーズも不思議な感覚を呼び起こしてくれます。

中でも特におもしろいなーと感じたのはルソーの絵をパロディ化したもの。よくこんなアイディアがわいてくるなぁと感心すると同時に、手の細やかさと実力の高さを思い知らされました。



展覧会場を出たところにはあなたの街のY字路の写真。その中にはこの夏、不幸な事故が起こってしまった、都賀川に、Yのかたちに合流する杣谷川と六甲川の写真がありました。

この展覧会はまず世田谷美術館で開催され、兵庫県立美術館に巡回してきたのですが、世田谷区の小学校には観ることを禁じる通達がされ、兵庫県では学校単位での団体鑑賞が奨励されたと、横尾さんのHPに書かれていました。

もったいないなー。そりゃーいろいろ描かれているけれど、そんなのほんの少しです。世の中にはこんなにもたくさんの表現方法があるんだと知ったほうがどれだけ子どもたちの世界を広げるでしょうか。

横尾さん、なんて多才で多作な表現者なんでしょう。


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ぶるうらんど(文藝春秋)~横尾忠則さん

2008-08-17 | 
横尾忠則さんのカラっと明るい不思議さが、面白可笑しくて、だんだん作品の不思議さも面白く受け入れられるようになった私です。

その横尾さん、一昨年古稀を迎え、―とても70歳過ぎには見えないのですが・・・―隠居宣言をしたのに、なぜか精力的に活動しています。

隠居だから「締めきりなしで、ほんとに好きなことしかしない」と言って書き出したのが小説で、「文學界」に連載した4作品が単行本にまとめられました。

この世の話しではありません。

あの世にはこの世とまったく同じ空間があって、家具やペットまで一緒です。
ただ、時間は直線的には流れません。

4作品の主人公は横尾さんの分身で、あり得ない場面が続くのですが、仕方がないなぁ、横尾さんだから、と思えてしまいます。
会話の部分が多い文章で、その会話がまた、現実とはちょっと離れているのです。

つじつまのあう展開が好きな人には向かないかもしれません。
不思議な世界です。

私はあの世がこんな風だったら、行くのも恐くないなぁと思いました。




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夏の雲、秋の風

2008-08-16 | 日常・身の回り
黒田清輝の展覧会に、6枚組みの雲の絵がありました。
1枚、1枚は26cm×34.5cmと小さくて、これぐらいの大きさの絵だったら、我が家の壁にもおさまりそう^^でした。

雲の絵は描けませんが、時々雲の写真を撮っています。




ベランダから見る雲は刻々と形を変えて、いつまで見ていてもあきません。

ベランダに吹く風には、ほんの少し秋の気配を感じるようになりました。

ところが、一日の中で過ごす時間の長いリビングは、キッチン、パソコン、テレビの熱で、まだまだ暑い空間です。


高校野球、オリンピック、プロ野球と一日中テレビから目が離せません。

阪神はオリンピック出場組が戦列を離れてからの順位はセ・リーグ最下位です。
このことがなければ、ゴキゲンなスポーツ観戦三昧の日々なのに・・・。


昨日、あきらかに浦添商応援帰りの若者3人組と同じ電車に乗り合わせました。

赤黒く日焼けして、荷物一つ持たず、軽装で神戸空港から飛行機に搭乗するようです。
まるで隣町まで帰るといった感じです。

「どうでした?」と聞いたら、
「慶応をKOしましたぁ」と。

「帰っちゃうの?」の問いには。
「帰って、うーとーとーがあるから」と。

つい2.3日前、新聞の記事で「うーとーとー」はうちなー口で、祈ることという意味と知ったばかりでした。


偉いな~、沖縄はご先祖さまを大事にするからな~と、勝手に思ったのですが、後の試合は地元で勝ちを祈るということだったのかもしれません。

「じゃあ、頑張って」と私は先に下車しました。
兵庫は敗退してしまったし、こうなったら、沖縄応援です。

下の2枚は、ベランダから見た、今日の雲です。


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トウモロコシご飯

2008-08-15 | 食べもの・飲みもの
冷蔵庫の中で、ちょっと日が経ってしまったトウモロコシ
ご飯に炊き込んで、プチプチの食感と甘みを味わっていただきました。

枝元なほみさんのレシピでは豚肉を焼いて、甘辛タレをからめたものに、野菜を添えてありましたが、和風のおかずでも合いました。

米2合に、塩小さじ1/2、トウモロコシ1本分の実をけずって一緒に炊くだけ!






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近代日本洋画の巨匠~黒田清輝展

2008-08-14 | 展覧会
私の大好きな静かで明るい美術館、神戸市立小磯記念美術館で、黒田清輝展を観てきました。

会期は8月31日までです。

展覧会のチラシにも使われている、重要文化財「湖畔」や1900年のパリ万国博覧会で高く評価された「智・感・情」の2点を含む約150点が展示されています。

この2点を同時に観られただけでも、行ったかいがあったのですが、雲や人物、花や風景に明るい陽射しを注ぎ込んでいる絵画は好感が持てるものが多かったです。

18歳で法律を学ぶためにフランスへ留学した黒田はパリで絵画に興味を持ち、方向を転換して10年後、画家として帰国します。

同時に展示されていた書簡や日記などを見ると、明治時代の20代の若者が現在よりはずいぶん大人びていたのだなぁと感じます。

また終戦の年、昭和20年に、この絵が飾られていた民家とともに空襲で消失してしまった「昔語り」という絵のために描かれた多数の下絵がありました。
黒田は入念に準備してから制作にかかる画家だったようですね。

晩年は指導者としての手腕を発揮、小磯良平はその後継者にあたります。




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ゴーヤ好き

2008-08-13 | 食べもの・飲みもの
ゴーヤ好きな私です。

きのうはデパ地下のパーラーで、ゴーヤアップルジュースとフルーツサンドをいただきました。

ゴーヤには疲労回復・夏バテ防止の効能があるんですって。

疲労するほど働いていない私ですが・・・、おいしくいただきました。




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青空に映えて、白いキョウチクトウ

2008-08-13 | 花・木・実・いきもの・自然
外出先では普段見かけない花が咲いてないかなぁと、視線をめぐらす私です。

街路では花が少ない時季です。
昨日見かけたのは青空に映えて咲く、白いキョウチクトウでした。

涼しげで、とってもきれいでした。


6月~9・10月ごろまで開花している、夏の申し子のような花です。



キョウチクトウ、キョウチクトウ科です。

インド原産で、中国を経て日本に渡ってきたそうです。

葉っぱがタケに、花がモモに似ていることが夾竹桃(キョウチクトウ)という名前の由来です。


乾燥に強く、花期も長いので、街路樹、特に産業道路沿いによく植えられています。

でも、木全体が有毒なので、絶対手折ったりしないでくださいね。

檀 一雄さんが亡くなった日は1月2日なんですが、夾竹桃忌とよばれているそうです。毒とは関係なく^^、宮崎の夾竹桃並木に感動したからなんですって。

私が住む地域で、敷地内に育っていたキョウチクトウ数本を、根元から切り倒した集合住宅がありました。
有毒植物は自然界にはたくさんあるので、扱いは難しいですね。


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