オシロイバナ

夕方の道端で、

チャーミングなオシロイバナに

出会いました。














今、この瞬間を見てね！

とでもいうように咲いていました。

めっちゃピンぼけ～谷川俊規さん

めっちゃピンぼけは昨年8月24日の私の記事にコメントをくださった谷川俊規さんの書かれた小説です。
これもネットつながり。こんな出会いがうれしいです。

カメラに興味のある方だったら、ん？と、ロバート・キャパの著書、ちょっとピンぼけを連想するかもしれないタイトルですね。

小説のモデルもカメラマン。作者の出身校である名門、私立白陵中・高校の同級生、宮嶋茂樹さんです。宮嶋さんに取材を重ね、著者本人も一部現地に足を運んでいるとのことですが、もちろんフィクションです。

出だしはスタンド・バイ・ミー、ちょっと読み進むと世界の中心で、愛をさけぶを思い浮かべてしまう展開です。

導入部分として必要だったのかもしれませんが、似ていると思わせたら、せっかくいい主題があるのに、損ですね。
でも、がぜん引き込まれるのは中学生の少女と心中したカメラマンが残した、世界の紛争地での惨状を記す日記です。興奮します。

このところ、やわらかい中身の本がミリオンセラーになっている中、販売は苦戦しているようです。かくいう私も単行本は決まった作者以外は図書館利用です。宮嶋さんに興味がある方は、ぜひ図書館にリクエストしてでも読んでみてください。日本中に図書館って何館あるのでしょう？少しでも売り上げに貢献できます。

谷川さん、またぜひ本書いてくださいね。この作品は1冊にまとめてしまうにはもったいない中身の濃さです。

めっちゃピンぼけは文芸社刊。
40代を突っ走る、宮嶋さん、谷川さんの硬めの青春記です。

育 つ

花色が分らないからと、値引きして売られていたランタナ。

8月3日



花芽がついて、少しずつ大きくなった。

8月15日


たくさん咲いて・・・。散る。

8月23日

すべって、落ちて。

集合住宅の開放廊下でセミが昇天していた。
目の悪い娘に、ちょっと離れたところから、
「あれ、な～んだ」と聞いたら、
「ハト」と。
（ハトの羽根だと思ったらしい）

私はボケたんだと思い、
「すべってるで～」と、
焼肉壱番亭のCMで山田花子さんのボケにツッコむ島田紳助さんのノリで応えたら。
「お母さん、今日、入試受けてきたとこなんだけど」

・・・・しばらく経って・・・・

「お母さん、ドアの前にこれ・・・」
「あらっ、落ちてたん？」
私のキーフォルダーから、生田神社でもらった、足腰のお守りがはずれて落ちてたのに気がつかなかった。
ボケ過ぎ。
「んも～。受験してきたとこなのに、すべるだの。落ちるだの」

娘よ、大学院入試に失敗したら、母のせいだっ。

月 の 光

電気を消したら、

月の光が射し込んできた。

月の光がつくるやさしい影。


十六夜の月。

いつか撮れたらいいな、月の模様。

ワルナスビ

どこかで出会えるだろうと思っていたワルナスビ。
出先の手入れの行き届いていない花壇スペースに勢いよく咲いていました。

ある程度、地力があるところに繁殖するようで、荒地よりも花壇や畑に広がってしまう、やっかいものらしいのです。


茎だけではなく、葉っぱにもトゲがあるし、地下茎で殖えるので、根絶させるのは大変だそうです。

すごく存在感のある、きれいな花なんだけどな。

リラックマのクリアファイル5枚ゲット

mikimikiさんのリラックマのクリアファイルを見て、近くのローソンに向かいました。

お菓子2つにファイル1枚もらえます。なんだか、5枚全部欲しくなりました。
お菓子10個で、ファイル5枚というような「お大尽買い」（？）はしたくなかったので、ウォーキングを兼ねて、徒歩圏内のローソン5軒を回りました。

ここ数年でコンビニがずいぶん増えました。人口は全く増えてない地域にもかかわらずです。大手スーパーが苦戦するわけですね。



美術展などに行ったとき、私はよく絵はがきとクリアファイルを買います。かなりたくさんたまりました。

何に使うって？楽譜を入れたり、新聞や雑誌の気になる記事を切り抜いてはさんでおきます。できたらブログの記事にでも仕立てようと思っているのですが、あっという間に賞味期限が過ぎます。

それにファイルに模様があると、中身が見にくいんですよね。
かくして、透明のファイルもたくさん買うはめにおちいるのです。

歩く道の草むらから、虫の声が聞こえました。秋が始まっています。

生 命 力

ベランダで咲いたブルーキャッツアイを楊枝入れに差しておいたのですが、ずーっと元気です。
水を足すぐらいで、もう1週間以上きれいなままです。


楊枝入れの水ごと替えようとしたら、まあ、根っこが出ています。


水栽培で、根を出させてから土に植えて殖やすことはめずらしくありませんが、この花もできるかもしれません。
花を咲かせたままだと、弱りそうですが、もう少し花を楽しんでから、土に植えてみることにしましょう。

西海岸へ・・・

西海岸へ・・・。
な～んて、明石海峡大橋が一望できるアウトレットモール、マリンピア神戸ポルトバザールへ行きました。

夏休み中とあって、平日でも子ども連れの家族がたくさん。
やはり、ショッピングモールには人出がたくさんあったほうが、買い物も勢いづきます。


マリーナ越しに見る店舗の一部です。

ねっ。ウエストコースト、コートダジュールっていう雰囲気があるでしょう。


帰途寄った、琉球ワールド沖縄宝島は残念ながらひところの賑わいがありません。もう少し神戸の中心地に近ければ、おもしろい品揃えですし、リピート客も増えそうなんだけど。

ももたろうさんやチェシャねこさんも育てているガジュマルを買いました。300円なり。


たくましい顔つきなので「我寿丸くん」と名づけました。


麺そーれ沖縄食堂でそうめんちゃんぷるーをいただきました。

覚 悟～橋田幸子さん

以前原作を読んでいた、橋田幸子さんの手記『覚悟』。
終戦の日の8月15日にテレビドラマ化されたのを観た。

フリージャーナリストの橋田信介さんが、昨年5月、イラクで武装勢力に殺害された時、メディアに登場した妻幸子さんのきりりとした態度はまだ記憶に新しい。

その時から1年以上経って、事態は好転したのだろうか？否じゃないか？
というか、本当の姿が伝わってこない。報道機関が直接イラク国内の状況を伝えてこないからだ。その間にもイラクの民間人がアメリカの若い兵士が日本人も亡くなっている。

非戦闘地域（？）のサマーワに派遣されている自衛隊には1日約1億円の費用がかかっているそうだ。他国の軍隊に護られて、引きこもって。これ以外の関わり方はできないのだろうか。

老練ジャーナリストの橋田さんでさえやり遂げられなかったイラクでの取材。橋田さんは自分の目で現実を見ようとする若者が好きだったそうだ。

でも、イラクに乗り込んで人質にでもなってしまったら、とてつもなく激しい誹謗・中傷の嵐、石つぶてがふりかかる。
幸子さんのところにも、無言電話や嫌がらせの手紙が届いたという。なんと貧しい心根の人間がいるんだろう。

でも、片隅で傍観している私に、偉そうなことは言えないか。うむっ。