自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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カルミナ・ブラーナ~第4回ドリームコンサートinひょうご

2010-01-18 | コンサート・音楽・宝塚

1月11日(月・祝) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでドリームコンサート

第1部 アンサンブルコンサート
1.三重県合同・・・懐かしい未来
2.Medieval Voice・・・Takeda Lullaby(竹田の子守唄)
3.合唱団Vivo・・・THe Huron Carol
4.合唱団「あるも」・・・Sumer is icumen in、Matona mia cara
5.合唱団「うたおに」・・・Dem dunkeln Schoss der heilgen Erde、GAMELAN
6.合唱団Volale・・・Laudate Pueri Dominum
7.混声合唱団Parsley+香寺高等学校合唱部・・・うたを うたうとき

第2部 カール・オルフ◆「カルミナ・ブラーナ」
指揮/斉田好男さん
ソプラノ/増野友香さん
テノール/皆木信治さん
バリトン/井上敏典さん
合唱/ドリーム合唱団
管弦楽/伊丹シティフィルハーモニー管弦楽団
司会/小川真由さん
アンコールで武満徹さん作詞・作曲の「小さな空」(弦のみの伴奏)

合唱つきの管弦楽といえば、第九を思い浮かべますが、「カルミナ・ブラーナ」は管弦楽つきの合唱曲です。
出だしの「運命 世界の王妃よ」はなんとなく聞いたことのあるメロディー。でも、全曲を聴いたのは初めてです。

プログラムの作品説明が、とてもおもしろいので、転載させてもらいます。
(略)
冒頭から、いきなり泣く子も黙る大音量のフルコーラス。おそらくかなりの方がテレビや映画で一度は耳にしたことのある有名なフレーズです。そして強調されたリズムによる、合唱という分野には正直「意外」とも言えるタテノリ(?)展開。また各曲せいぜい3分程度という、じっとしていられない人にも親切な(??)時間設定。各フレーズは3回ずつの繰り返し付きで、一瞬聴き逃した人もその場で復習できるというサービス(???)もあり。
さらには「ハイ!」とか言って終わる活きのいいかけ声付きの曲、子供とヒロインのメルヘン紀行、ソリスト陣の大絶叫もしくは超美声披露、男女これでもかのギラギラのかけ合い・・・。そしてラストへと続く、人間の声の限界に挑戦するかのような輝ける大合唱。
―とにかく「どうしてこれがクラシック?」と思わずにはいられない、ちぎっては投げちぎっては投げ、目が回らんばかりの怒涛の1時間なのです。
(略)

は・は・は・・・、まさにその通りでした。
次回聴くことがあれば、もっとこの内容をトレースしながら聴ける^^かもしれません。

2階最前列の席で、少年少女合唱団の約30名を加えた200名近い合唱団のダイナミックな歌声と、こちらも打楽器を多用した、大編成のオーケストラの演奏が聴けました。


 


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