自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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鹿児島への旅・・・6 知覧武家屋敷庭園

2012-11-14 | 旅・おでかけ

10月21日から24日まで鹿児島に行ってきました。
鹿児島3日目は知覧に向かいました。


指宿から知覧へ向かう途中の気持ちいい緑があふれた山間の茶畑です。
茶葉の表面に霜がつくのを防ぐための扇風機がたくさん設置されていました。
指宿の宿で、ボランティアの語り部さんの話を聞いていなければ、見逃すところでした。


 

知覧ではまず、知覧武家屋敷庭園を見学しました。
約700mにわたって武家屋敷が続いていて、その中の7つの庭園が公開されています。

 


1 西郷恵一郎邸庭園
高い石組みを鶴、低い石組みを亀に見立てて、鶴亀の庭園とも呼ばれているそうです。

 

2 平山克己邸庭園
母ヶ岳の優雅な姿を取り入れた借景園です。

 

3 平山亮一邸庭園
石組みのない庭園。全面のサツキが咲いたら見事でしょうね。




 

 


知覧型二ツ家(小棟おき二ツ家)です。
居住用のオモテと台所のあるナカエを合体したものだそう。

お茶を飲めるスペースになっていて、郷土菓子のげたんは知覧茶のセットをいただきました。

 


4 佐多美舟邸庭園
知覧庭園の中では」もっとも豪華で広い庭園だそうです。

門の軒の下に丸い水たまりができていました。
他のお屋敷にもありますが、門から直接お屋敷が見えないよう、屏風岩が設えてあります。

 

5 佐多民子邸庭園
書院から石橋にわたる飛び石が他の庭園にない特徴だそうです。

 

6 佐多直忠邸庭園
門をくぐると切石の目隠しにつきあたります。
少しはなれた庭には文旦の一種サワーポメロがたわわに生っていました。
見学者によく聞かれるのでしょう^^。説明書が添えられていました。

 

 

 


旧高城家住宅
明治以前に建てられた武家住宅。「おとこ玄関」と「おんな玄関」があるのが特徴。
オモテとナカエの二つの屋根の間に小棟を置いてあるそうです。

現在は「高城庵」という郷土料理のお店として使われています。


 

7 森重堅邸庭園
この森邸庭園のみが池泉式で、他はすべて枯山水式になっています。
紅い実はウメモドキです。

 


鯉が泳ぐ清流溝です。

 

 

 


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