自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

第115回リラックスコンサート~新年の夢をピアノにのせて

2009-01-18 | コンサート・音楽・宝塚
1月17日(土) 武庫川女子大学甲子園会館でリラックスコンサート

曲目は―
ベートーヴェン◆ソナタ第14番「月光」、エリーゼのために
シューマン◆子供の情景より「トロイメライ」
ショパン◆子犬のワルツ、ノクターンop15-2
スクリャービン◆左手のためのノクターン
ショパン◆華麗なる大円舞曲
ドビュッシー◆子供の領分(グラドゥス・アド・バルナッスム博士、ジャンボーの子守唄、人形のセレナーデ、雪は踊っている、小さな羊飼い、ゴリボックのケークウォーク)、月の光
ハチャトーリアン◆トッカータ
ファリャ◆火祭りの踊り
王 建中◆山丹丹開花紅艶艶
外山雄三◆幻想曲
アンコールでリムスキー・コルサコフのくまん蜂の飛行

ピアノ/内田美苗さん 朗読(子供の領分)/貞光裕美子さん(内田さんの娘さんです)



阪神・淡路大震災から14年目のこの日、演奏会はバッハのアヴェ・マリアから、静かに始まりました。

木洩れ日が差し込み、ときおり鳥のさえずりが聞こえるホールです。

聴きなれた曲の多いプログラムに、内田さんの解説がそえられて、新しく知ったことの多い演奏会でした。

さんの曲や、中国公演のために用意された外山さんのオリジナル曲も初めて聴けました。

内田さんは長いキャリアをお持ちの方ですから、そうお若くないはず^^ですが、ピロピロとよく指が動きます。スタイルもぜい肉ひとつなく、お嬢さんと並ぶと美人姉妹^^のようです(と、ご本人が言ってました)。

日々、ご自分に課することが多いのでしょうね。(それにひきかえ・・・シュン)


このリラックスコンサートではベーゼンドルファーのピアノを使うことが多いのですが、このピアノ鍵が9つ多いんです。間違えることのないよう(ありえませんが)、白鍵も黒い^^のです。

以前聴いたコンサートで、「今日はベーゼンドルファーなので、低音部にハンケチを置きました」と、言っていたピアニストがいました。

「日本ベーゼンドルファー」は倒産しましたが、ヤマハがウィーンの本社の経営を引き継いでいます。




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