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セ・パ交流戦終わる。

2013-06-20 | プロ野球・スポーツ

私にとっては、あ~あ、終わっちゃったな~と、思うほど楽しんで観ていたセ・パ交流戦でした。
最後の一戦になった広島・日ハム戦は日ハムの新人、大谷選手が5番ピッチャーとして登場。
打点をあげ、勝利投手になれたかもしれない展開でした。

 

残念ながら、私が住む地域ではCSでもTV放送はなく、ラジオをかけました。
好みも多様化して、試合時間の予想がつかず、長引きがちな野球は地デジの放送は難しいかもしれませんね。

交流戦、終わってみれば、優勝はソフトバンクパ・リーグが80勝60敗4引き分けで4年連続の勝ち越しでした。

私は交流戦は2度球場へ足を運びましたし、TV観戦もかなりしました。
DH制で打線の途切れないパ・リーグは油断するすきがないし、3ボールノーストライクでも好球は打って、1球待つことがないイメージだし、きびきび動くパ・リーグの選手を見るのは新鮮でした。


そんな交流戦のさ中に発覚したのが、統一球問題です。
6月19日のNHK「クローズアップ現代」でも取り上げられていました。

もともと大リーグより飛ぶ上に、4メーカーで作っていたボールを1社で、低反発に統一したため、去年、一昨年と、ホームランが激減しました。

そこで、試合を面白くさせるためなのかどうか分かりませんが、また飛ぶボールにもどしたわけです。
昨シーズン限りで引退したソフトバンクの小久保選手の引退理由の一つはホームランが打てなくなったから、です。

オリンピック種目に復活させたいのなら、世界基準のボールで競技したほうがいいと思うのですがね。

野球ファンの1人としては飛ぶボールに再びもどったことに文句はありません。

でも、いけなかったのは、加藤良三コミッショナーがそれを知らなかったと言い張ったこと。
知らなかったことはコミッショナーとしてどうかと思いますが、知ってて隠したとしたら、もっといけません。
メーカーに口止めしたなんて、もっともっとわけが分かりません。


加藤コミッショナーは野球が大好きな少年が、そのまま大人になったような方だと聞きます。
どうして、その野球を愛するまなざしを野球選手や野球ファンに向けなかったのでしょう。

東日本大震災のとき、東北楽天を抱えるパ・リーグはとても野球をやれる状況ではありませんでした。
その時、セ・リーグの開幕は予定通りという考えを最後まで主張していました。
もっとも、どこぞの妖怪の意見を重んじたのでしょうが・・・。

開幕して、落ち込んだ日本を励ますなどというような気持ちは、遠い関西に住んでいても持てない時期でした。

第3回WBC開催に関しても、選手会の意向をくみ取っていたとは思えません。

今、加藤コミッショナーが見せている顔は「閣下」と呼ばれて、偉そうにしている外交官の顔です。


交流戦も移動日程のしばりがあるし、巨人や阪神との対戦の集客力をあてにされているからと、減らそうとしています。
じゃあ、セ・リーグに意中の球団がありながら、パ・リーグにドラフト指名されて入団した選手たちはどう気持ちを収めたらいいのでしょう。
おごるのもいい加減にしてほしいです。


オールスター戦、日本シリーズも頑張れ!!パ・リーグ!!
私は阪神ファンです、けどね・・・。

 

 


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