自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

パキスタキス

2005-07-27 | 花・木・実・いきもの・自然
散歩道に置かれているプランターに、
アイスキャンデーのような花がありました。
パキスタキスという名前です。

白いのが花で、黄色いのは苞(ほう)です。
花はすぐ散るそうで、実際写真でも花はかろうじて残っている状態です。


アイスキャンデーといえば亡くなった父が甘党で、
よく子どもたちをだしに、アイスキャンデーを買っては食べていました。
亡くなって30年近くになる、明治生まれの父です。

円筒形の色つき砂糖水に割り箸を差して冷やし固めたような代物で、5円か10円でした。羊かんも黙ってたら1本ぐらいペロリだったでしょう。

でも、貧乏なのにお金を気ままに使っていた父が辛党だったら、生活はもっと悲惨だったに違いありません。
酒飲みでなかったおかげで、男の子2人は大学に、女の子3人は高校まで行けましたから。


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