京都市美術館から南禅寺にまわりました。
その途中にあった土塀に這ったツタです。
インクラインは舟を引き上げる傾斜のある鉄道。
現在は線路だけが残っています。
左の写真が南禅寺の舟だまり近くから上方を、右は蹴上の舟だまりから下方を見たところです。
春の桜、秋の紅葉の美しさは、どんなにか素晴らしいでしょうね。
南禅寺は禅宗の臨済宗南禅寺派の大本山です。
境内は広々として、緑が近くて深い、気持ちのいい寺院です。
法堂の方から高さ22mの三門を見たところです。
法堂の東には木々が迫っています。
方丈庭園の広縁に座って、静かさを楽しみました。
枯山水の庭園と「虎の児渡し」と呼ばれる巨石です。
水路閣は古代ローマ風の水路橋です。
橋の上を琵琶湖疏水の支流がものすごい勢いで流れています。
幅4.06m、水路幅は2.04mです。
片方に水流、片方は木があるので分かりづらいのですが、手すりのない切り立った壁で、こわごわ歩きました。
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