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ヴェルディ作曲オペラ アイーダ

2018-11-05 | コンサート・音楽・宝塚

10月24日(水) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでオペラ「アイーダ」

ヴェルディ◆アイーダ
全4幕(うち3・4幕間は通し)、イタリア語上演、日本語字幕付き、新制作、ローマ歌劇場との提携公演

指揮:アンドレア・バッティストーニ
 1987年生まれ、2016年から東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に就任しています。

演出:ジュリオ・チャバッティ 
原演出:マウリツィオ・ディ・マッティア

この日の出演者はー
アイーダ:モニカ・ザネッティン
ラダメス:福井敬
アムネリス:清水華澄
アモナズロ:上江隼人
ランフィス:妻屋秀和
エジプト国王:ジョン・ハオ
巫女:針生美智子
伝令:菅野敦

合唱:二期会合唱団、ひょうごプロデュースオペラ合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団(バンダ)

バレエ:東京シティ・バレエ団ほかの方々

 

いやはや、一夜漬けのあらすじチェックでは、私にはハードルの高いオペラ公演でした。
日本語字幕は舞台両側に縦書きで出て、これは意外に見やすいものでした。

ただし字幕を追っていたら、舞台を観るのがおろそかになるし、少しは歌詞の内容が分からなければ、筋が飛んでしまうし、予習が必要でした。できなかったけど・・・。
(2015年の宝塚宙組公演「王家に捧ぐ歌」がアイーダの宝塚版ですが、はるか記憶の彼方です)

それでも、第2幕は聴き及びのある凱旋行進曲が流れ、アイーダトランペットが吹かれ、バレエもあるしーこのバレエ、とてもなまめかしかったー、何より舞台が明るかったので気持ちも揚がりました。

ラダメスの福井敬さん、アムネリスの清水華澄さん、伸びやかな声で大熱演でした。

実は予習はできなかったけれど、復習はしたのです。
2009年のミラノスカラ座の日本公演のDVDで・・・。
アイーダの恋敵、アムネリスの切なさを感じて何とも言えませんでした。
清水華澄さんの力を再認識しました。

 

 

 

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