10月24日(水) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでオペラ「アイーダ」
ヴェルディ◆アイーダ
全4幕(うち3・4幕間は通し)、イタリア語上演、日本語字幕付き、新制作、ローマ歌劇場との提携公演
指揮:アンドレア・バッティストーニ
1987年生まれ、2016年から東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者に就任しています。
演出:ジュリオ・チャバッティ
原演出:マウリツィオ・ディ・マッティア
この日の出演者はー
アイーダ:モニカ・ザネッティン
ラダメス:福井敬
アムネリス:清水華澄
アモナズロ:上江隼人
ランフィス:妻屋秀和
エジプト国王:ジョン・ハオ
巫女:針生美智子
伝令:菅野敦
合唱:二期会合唱団、ひょうごプロデュースオペラ合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団(バンダ)
バレエ:東京シティ・バレエ団ほかの方々
いやはや、一夜漬けのあらすじチェックでは、私にはハードルの高いオペラ公演でした。
日本語字幕は舞台両側に縦書きで出て、これは意外に見やすいものでした。
ただし字幕を追っていたら、舞台を観るのがおろそかになるし、少しは歌詞の内容が分からなければ、筋が飛んでしまうし、予習が必要でした。できなかったけど・・・。
(2015年の宝塚宙組公演「王家に捧ぐ歌」がアイーダの宝塚版ですが、はるか記憶の彼方です)
それでも、第2幕は聴き及びのある凱旋行進曲が流れ、アイーダトランペットが吹かれ、バレエもあるしーこのバレエ、とてもなまめかしかったー、何より舞台が明るかったので気持ちも揚がりました。
ラダメスの福井敬さん、アムネリスの清水華澄さん、伸びやかな声で大熱演でした。
実は予習はできなかったけれど、復習はしたのです。
2009年のミラノスカラ座の日本公演のDVDで・・・。
アイーダの恋敵、アムネリスの切なさを感じて何とも言えませんでした。
清水華澄さんの力を再認識しました。