自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

もの忘れ

2018-05-01 | 日常・身の回り

近ごろとみに、固有名詞が出てこなくなった私です。
・・・、イヤ~、つい先日は普通名詞まで出てきませんでした。

ある飲食店を出て、店内で一緒だったお客さんのことを話題にしました。

ほかにお客さんがいて、前にいた客の食器もまだ下げられていない状態で、厨房に話しかけている方がいたんです。内容が新しく出店した2号店のことなので、仕方ないかな~と思いましたが、注文した料理に、〇〇少な目、〇〇多めと細かいこと。
牛丼屋さん、ラーメン屋さんじゃあるまいし。

私はご飯少な目はよくお願いしますけどね。

ほかにお客さんがいるときに、あまり「常連」を装うのは感じよくないな~と思ったわけです。
その「常連」という言葉が出てきませんでした。

人名など、すんなり出ると嬉しくなるほど、普段は出てきません。

 

前置きが長くなりましたが、広報紙「KOBE」の5月号の特集が、
「神戸がひらく、認知症支援の未来
想うことで変化に気付く
家族で支える認知症」
でした。

 

★もの忘れ
・出来事の一部を忘れる
・ヒントを出すと思い出せる
・もの忘れを自覚している
★認知症
・出来事の全部を忘れる
・ヒントを出しても思い出せない
・もの忘れを自覚していない

というサインがあるそうです。

食べたご飯の中身は忘れても、ご飯を食べたこと自体を忘れなければ大丈夫と言われます。
私はそれに関してはまだ大丈夫^^。

 

神戸市は今年4月に「認知症の人にやさしいまちづくり条例」を施行しました。
例えば、
事故を起こし損害賠償を求められた認知症の人を救済する制度の整備
行方不明者を早期発見するためのGPS(衛星利用測位システム)活用
などが検討されるそうです。

 

すでに、我が老夫婦は当事者の域に入ったかもしれない認知症。
簡単に解決できないのが悩むところです。

 

 

 

コメント
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