自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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佐渡裕 響演!チャイコフスキー

2018-01-22 | コンサート・音楽・宝塚

1月19日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで、兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)
第102回定期演奏会

曲目は―
ハイドン◆交響曲第44番「悲しみ」
フォーレ◆「ペレアスとメリザンド」組曲
チャイコフスキー◆幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
チャイコフスキー◆大序曲「1812年」

アンコールで―
スーザ◆星条旗よ永遠なれ

指揮・芸術監督:佐渡裕さん
共演:オーケストラ・アンサンブル金沢
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

 

1曲目、ハイドンの44番はオーケストラ・アンサンブル金沢、2曲目、フォーレは兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏、後半のチャイコフスキーは両オーケストラの共演です。
コンサートマスター(ミストレス)は全曲、オーケストラ・アンサンブル金沢の第一コンサートマスター、アビゲイル・ヤングさん。

兵庫芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会はいつも人気が高く、私はめったに来たことはないのですが、この日(1/19)も平日の午後にもかかわらず満席でした。20日、21日と3日連続です。

コンサートに先立って佐渡裕さんのトークがありました。
オーケストラ・アンサンブル金沢の初代音楽監督、故岩城宏之さんとの交流が兵庫芸術文化センター管弦楽団を引き受けるときに大きな後押しになったことなどです。

ハイドンは番号が付されただけでも104曲もの交響曲を残しているそうで、多分そのほとんどを聴いたことがありません。この日演奏された44番は以前聴いたことがあって、メロディーに聞き覚えがあるのですが、初めて聴いた曲でも、とても静かに沁み込んでくる曲が多く、私の好きな作曲家です。

フォーレの組曲の3曲目「シシリエンヌ」はフルートの演奏会でよく演奏される曲です。

さて、大編成で演奏された大序曲「1812年」
立派な大砲から砲声とともに、砲煙まで、ちゃんと出てました。
バンダも高い所4カ所から立派な音を出していました。

アンコールの「星条旗よ永遠なれ」はピッコロ3人の立っての演奏の後、全員が立ち上がって演奏。
静で始まって激しい動で終わるエネルギッシュな演奏会でした。

指揮の佐渡さん、最後は汗びっしょりでした。

 

 

 

 

 

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