自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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オーケストラ・ソノリテ 第32回定期演奏会

2017-02-21 | コンサート・音楽・宝塚

2月19日(日) アルカイックホールでオーケストラ・ソノリテ第32回定期演奏会

曲目は―
C.ニルセン◆「ヘリオス」序曲
L.ドリーブ◆バレエ組曲「コッペリア」
P.I.チャイコフスキー◆交響曲第6番「悲愴」

指揮:木下麻由加さん

 

「ヘリオス」を作曲したニルセンはデンマークの国民的作曲家ということですが、この日の指揮者木下麻由加さんは神戸大学を卒業後デンマーク王立音楽アカデミー指揮科に留学、卒業しています。

神戸大学時代、留学中の一時帰国(多分)時、卒業後と木下さんの指揮に接する機会があり、その成長ぶりを見てきました。学生時代も肝が据わった感がありましたが、ますます堂々と貫禄のある指揮ぶりでした。

どちらかというと小柄なのに、身体が大きくなったように見えました。
メインプログラムの「悲愴」のラストのタメはすごかった。
「悲愴」はよく演奏されるので、生で聴く機会が多いのですが、これほど静寂が続いたのは初めてです。

「コッペリア」、「悲愴」とも、キレのある力強い演奏でした。

 

 

 

 

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