自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ノルウェイの森

2011-03-06 | 映画・テレビ

ロングラン上映されている「ノルウェイの森」を観てきました。
兵庫県は原作者の村上春樹さんや小説の舞台、映画のロケ地として縁が深いところです。


原作の出版は1987年、舞台は1970年前後で、私はリアルタイムで主人公と同時代を過ごしました。
だから、時代背景、ファッションや台所の鍋釜^^にも、懐かしさを感じました。
電話は寮や下宿では呼び出しだったし、遠く離れた相手には手紙のやりとりがフツーでした。

小さな役^^で、出演している糸井重里さん、細野晴臣さん、高橋幸宏さん、どんなオファーがあったんでしょう。

松山ケンイチさん扮するワタナベは「もちろんっ!」と言って、何でも引き受けちゃうんですねー。
でも、ワタナベが松山さんだったから、性がらみのシーンでも、さらっと見られたんですね。

季節が移ろう自然が美しく、壮大でした。
それにしても、40年前の20歳は大人びていました。


(写真はgoo映画より借用しました)

 

コメント
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