自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

子どもの数<ペットの数

2006-08-11 | 社会・時事
ダイちゃん、男の子っぽい名前だけど、女の子。
もしかしてダイアナの略か?

近くの集合住宅に本宅があるらしいのだけど、我が家のある集合住宅のお掃除の方たちの詰め所で食事をしていることが多い。

野良と違って人見知りしないから、おばちゃんたちの休日には別の人から高級食を供されているらしいのです。


週刊文春の8月10日号の猪瀬直樹さんの連載にこんな記事がありました。
2005年の15歳未満人口1755万人に対して、ペット(犬猫)の数は2517万匹(ペットフード工業会調べ)、800万近くペットのほうが多いのです。
急激に増えたのは2003年からだそう。

人間とペットを同じ土俵で比べてはいけないとは思うのですが、小児科がある病院が全国に3200(厚労省調べ)に対して、ペットクリニックは9500(日本獣医師会調べ)です。

ペットのほうが安心して育てられそうです。よほどのことがないかぎり、ペットに殺されることもありません。

唐突に話を結びますが、少子化対策に産んだらいくら出すのなんのと言っていますが、安心して子どもを産み、育てられる環境から考えなければいけないのではないでしょうか。

地域によっては産科・婦人科・小児科のない病院が増えているのです。
そんな状況を許しておいて、何が対策でしょう。
子どもはペットショップでは買えません。




コメント
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