自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

雨降って、夏草の繁る散歩道

2005-08-27 | 花・木・実・いきもの・自然
私の住む地域は人工的に作られた街です。
いわゆる農道、林道、河川敷など自然に草が生い茂るような環境はありません。一戸建ての家はなく、約1万5000人の住民は全員、集合住宅住まいです。
でも、風が吹いて、雨が降れば道の端に逞しく草は生えてきます。
メインロードを離れれば、離れるほど草ぼうぼうです。

この背の高いエノコログサは、わりあい人目につく場所が腰ぐらいまでの草に覆われていて、この部分だけ残されて刈られたのが面白くて、少し前に撮った写真です。




メインロードぞいの土手に生えていたカヤツリグサです。
ひんぱんに整備されるところなので、あっという間に刈られました。


エノコログサは大きいのやら、小さいのやら、その場にふさわしい形でもりもり咲いています。


メヒシバオヒシバも生え放題です。


メヒシバを見て、小さいころ傘を作ったことを思い出しました。
家に帰って作ってみたのがこれです。
結び目を上下すると、傘が開いたり、閉じたりします。

オヒシバは穂の数が少なく、短いし、固いので、傘はメヒシバで作ります。


コメント
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