自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

古布の貼り絵

2005-06-01 | 展覧会
古布を使った貼り絵の作家、松本千代子さんが夫君の秀和さんとフタリ展を開くとの案内をくださったので、姫路まで出かけました(5月18日(水))。


昨年の展覧会は貼り文字あり、大作ありで作品はすべて額装されていましたが、今回は木工作品の上にさりげなく置かれていたり、壁に直接留められていたり、ほとんどがむき出しで展示されていました。


布を使った作品では宮脇綾子さんと作品の対象が似ていますが、宮脇さんはアップリケ、松本さんは貼り絵です。
どちらの作品も布の持つ柔らかさ、温かさが伝わってきて大好きです。
私もタンスの引き出しにたくさん溜め込んだ端切れをいつか使えたらいいなと思っているのです。


ご主人の作品は森の倒木などをカットして、磨いてつくった、椅子、テーブル、置物などです。写真のラブチェアーは2人で座るには窮屈です。それも狙い?
こうやってご夫婦2人で作品展を開くことができる。2人して、いい道のりを歩いてこられたのでしょう。80歳前後のご夫婦です。


会場のあったビルの中にベトナム料理のお店があったので、帰りに寄ってみました。
ブン・シャオという五目焼きビーフンといった料理でした。
これまで服んだことのない太田胃酸とやらを服んでみたくなりました。年齢とともに油っこいものを大量には食べられなくなりました。決してお味のせいではありません。


コメント
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