お独り様人生、山あり谷あり崖っぷちあり、ときどき猫あり。

気持ちが萎えたり、ざわついたり。

昨日の夜に玄関先に置かれていた回覧板。

今朝になって確認したら。

大至急の文字。

中を見たら、裏のお宅のおじさんの訃報でした。

おじさんといっても。

私の年齢から見てのおじさんだから。

実際は高齢者です。

裏のお宅は、私が父親の在宅介護で右往左往していた頃。

いろいろとお世話になりました。

おじさんは、デイサービスに車椅子で通う父親のために。

玄関口から、道路に出るところまで。

手製でスロープをこさえてくれました。

父親の葬儀の日。

おばさんは火葬場に駆けつけてくれて。

父親のお骨を膝に乗せて。

私の車の助手席に乗ってくれました。

お世話になりっぱなしで。

なにひとつ恩を返せないまま。

おじさんは旅立ってしまいました。

明日の門送りに立ち会って。

後日、お香典を届けようと思ってます。
(25日は内科、27日はお従姉様と母方の墓参ツアーを予定してるのでその後かな)

自らも老いてきた証でしょうか。

本当に、見知った人の訃報は。

我が事のように堪えます。

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