もはや顔を見ないで済むのであればありがたい話だ。
お盆前とはいえまだまだ店内はのんびりモード。
こちら…、というか私が教えられてきたお盆のしきたりは13日~15日までの3日間。
13日は午後、夕方辺りに墓地まで出向き。
提灯に火を入れてご先祖様と帰宅。
(玄関ではなく縁側から座敷に上がる)
14日は自宅のお仏壇にはお供え。
なるべく早い時間帯に墓地にお墓参り。
子供の頃は、先祖が自宅に帰っているのに何故お墓参りが必要なのか不思議だったけれど。
お墓の留守を守るために無縁仏様がいらっしゃるので。
そのためにお供え持参でゆくらしい。
その後、お仏壇には昼食を供えてそれとは別におにぎりなどをこさえて供える。
仏様御一行は天竺までお出掛けになるのでそのためのお弁当。
(*^-^)
現実的な話をするとこの日の夜は天竺で一泊する体(テイ)なので。
翌日の昼まではお供えの支度をせずに済むのでありがたい。
16日天竺から戻られた仏様に昼食を供え。
その日の夜は送りになるのでまたお土産的なものを準備する。
父が私がしっかりと作法を受け継げるように長い間教え込んできたものだけど。
ゴメン。
スマヌ。
独居のBBAはもう手間もお金も掛けている場合ではないのよ。
いや。
手順、覚えてるだけでも誉めて。
てへぺろ。