十三峠マニアのブログ

3月21日は布目湖2時間耐久

ヒルはクネクネ(富士山国際ヒルクライム)

2007-10-08 20:53:26 | PRESTO


画像は宿から撮った朝の富士山。千円札の裏側みたいでした。

10月8日。
5時40分起床。私は寝起きが悪くしばらくボーッとしていたが、チッポくんは即起き。昨晩の即寝&10時間睡眠がきいたようだ。きのうコンビニで買った食料を食って、準備してから6時20分宿をあとにする。

須走の手前で道を間違えてしまい、フィンランド・ラリーのようなダート道に入ってしまうが、引返して何とか富士山ヒルクライムのメイン会場に到着。


チッポくん号の横に、Oクさんの車が停まり、Oクさん、H本さんとしばし歓談。準備を済ませチッポくんのローラー台を借りてアップ。アップ中に変速していると、どうも27まで落ちない。27が使えないのは致命的なので、20分でアップを終え、サインシートにサインしてから二日連続メカニックサービスへ。

メカニックサービスへ行くと、きのうのスピードウェイで調整していただいた人と同じ人が。「どうも」と挨拶をして、27に入るようにリアディレイラーを調整してもらう。27入るようになってスタートへ並ぶ。

スタート地点で、おくのさん、平光くん、H水くん、にいこうくんと、いはらさんと歓談しながらスタートを松。先発のBR-2のスタートを見送ってから、BR-3スタート。

序盤はえんえんと真っすぐ続く登り。先頭集団の後方にぶらさがる。平光くんがダンシングで加速して集団前方へ出る。H水くん、S村さんに追いついて声をかける。H水くん、スピードウェイ3位かあ。いいな~。

真っすぐ区間を終え、つづら折れ区間へ。ヒルクライムらしくなってきた。このころにはまわりはバラバラになり、一人づつ追い抜いて順位を上げる。

目の前に壁のような登り勾配が現れる。「おお~、これがウワサの22%勾配か~、いっちょ登ったろやんけ」。リア27まで落として激坂体制に入る。激坂だからといって力まずに自然体で登る。勝山で体脂肪率を争った(笑)にいこうくんに追いつく。

激坂が終わり一旦勾配が落ち着く。チェックポイントで紙コップの水を受け取り頭からかぶる。さあ~再びペース上げるぞ~と思ったら、また激坂が。えっ、激坂さっきので終わりと違うん???

また激坂出てくるとは思わなかったので、気も脚も思いのほか重い。アサヒの女子選手に、追いつかれたのか、落ちて来たのか分からないが、しばし並走。すげ、女子選手にして速ええや。まわりを見ると皆ダンシング。前方にありさんが見え、追いつく。ありさんもダンシング。ダンシングじゃないと登れん。

これでもか、これでもかというぐらい激坂が続く。前に平光くんが見えているが、なかなか追いつかない。ここまで来ると皆蛇行して激坂を登っている。平光くんも私も蛇行。スタート前に駐車場で、隣にいたオーベストの人が「あの激坂は蛇行しないと登れねえよ」とチームの方と話していたのを聞いて、「ほんまかな~??」と思ったが、本当に蛇行しないと登れませんでした。ただ、ダイハツ・ボンシャンスな人がクイックな蛇行さばきで。シュッシュッシュッと軽々と登っていきました。

残り距離の看板が出てくるが、斜度がきつすぎてキロあたりの時間がすごくかかる。残り2kmになってやっと平坦なところも出てくるが、きつい坂が時折出てくるので苦しい。前には平光くんと、いつ差を付けられたのか憶えていないが、にいこうくんが見える。しかし差は縮まらない。

残り1kmを過ぎ、残り500mになってからも異様に長く感じられた。右コーナーを曲がってやっとゴール!!あまりのキツさにゴールしてからしばらく動けなかった。体脂肪率では勝った、にいこうくんに、レースでは今回は(も)負けました。

十三峠マニアの今年キツかったヒルクライムランキングは、乗鞍を抜いて富士山国際が1位になりました。ダテに「国際」ってついてないよなあ。ワールド級なキツさでした。結局、どのあたりが22%の勾配だったのか分かりませんでした。

ゴール後、茶屋でシイタケ茶を(無料でした 笑)いただきながらまるさんと歓談。まるさん今回投入のマシンはスコットのロードにフラットバー、MTBのギアという富士山国際スペシャルでした。

チッポくん、りえさんもゴール。最終スタートのBR-1が全員ゴールするまで下山できないので、いはらさん、チッポくん、Oクさん、H本さん、平光くんたちと歓談。いはらさんが「茶屋で買ったアルカリ電池高い」と嘆いておられました。観光地価格ですね。S井アニキさんともお会いすることができました。

乗鞍、美ヶ原で毎年お会いしていて、今年はまだ一度もお会いしていなかったスワコの三笠さんと一年以上ぶりにお会いする。いや~いろんな人と会えて楽しい。

よく考えると、人生初富士山であった。真近に見える富士山頂を目に焼き付けておく(こういう時に限ってゴールにデジカメ持っていくん忘れるのよね)。

「そろそろBR-1のゴールですね」とH本さんとゴールを見に行く。トップはスキルシマノ・狩野選手。タイムは43分台。速い~。その後、BR-1選手が続々ゴール。スキルシマノ・野寺選手はウイリーしながらゴール。シャドマンさん、うっし~さん、藤岡くん、そしてOバラくんもゴール。

BR-1の白熱したゴールを観たのち、下山。登りがキツいので、下りも当然キツい。下山途中でパンクすれば、陸上自衛隊のトラックで下山できるという特典があったが、パンクなしで無事メイン会場まで降りる。

さっそくリザルトを見に行く。

リザルト BR-3・14位 TIME 52分24秒。 31点獲得。

スピードウェイが完走点9点(暫定)
実業団ホームページ上で公式発表がまだ出ていないが、土曜が9点ならば、土日で合計40点。

いはらさんがクラス優勝。M原さん、S井アニキさんも着った模様です。

メイン会場でM原さんとお会いして乗鞍の表彰式を撮った写真をお渡しする。うすうす富士にM原さんが来る予感がしたので、写真持ってきておいてよかった。

後片付けをして京都・大阪へ帰りましょう。

御殿場インター出るまで車めちゃ混み。


御殿場より東名に乗る。
由比ケ浜付近の太平洋。


名神~京滋バイパスを通り南郷で降りる。猿丸神社~307号線を通って419PRESTOに帰ってくる。店長さん、チッポくんと三人でしばし歓談後、オルカと荷物をマニア号に載せ替え419PRESTOをあとにする。府道65号線~国道163号線を通り、20時30分に帰宅しました。