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お山にお宮がたちました

お一日詣り

例年のことながら、3月までは仕事がハードな日々が続く。仕事量は増えているのに、今年は何故だろう不思議と余裕があった。そして、無事に3月が終わるとほっとする。

今年もはや四分の一が終わった。そんな中、お掃除も兼ねて地元の氏神様へ母とお詣りに行った。3月は予定がありお掃除に参加できなくて、夕方の時間にお詣りするのみになっていたから、4月は絶対お掃除しなきゃと思っていた。いつも母くらいのお年の方々と私の5人で掃除をするのだが、珍しく4月は母と私の2人だけだった。

私の氏神様は私達三姉妹の名前をもらった石立八幡宮。御祭神は品陀和気命(ほむだわけのみこと) = 応神天皇(おうじんてんのう)。摂社は二社あり、神輿が鎮座している社と、竈戸神社、国津神社、恵美須神社の三柱が鎮座している社が連なっている。

ずっと気づかなかったけど、摂社に関しては津野町力石のお山の神々と同じで驚いた。竈戸神社は火の神であり三宝荒神ともいわれる。金刀比羅神社の御祭神は大物主大神で国津神。恵比寿神社はおなまえのとおり恵比寿様。

石立八幡宮は長宗我部元親が、岡豊城(南国市)から大高坂山(現在は高知城)に移った時、この場所が大高坂山の裏鬼門(西南)にあたるとして、居城鎮護の神様として崇拝したと伝えられている。古い神社で子供の頃からお詣りしているので何といっても親しみ深い。

4月のお一日詣りは桜が満開でとても綺麗だった。改めてみると、私の氏神様はとても美しい。掃除をしているとクロアゲハが何度も周りを舞ってくれ迎えてくれる。よく来たねと見に来てくれているようで、神社で起こる出来事ひとつが有難くて嬉しいなと思う。


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