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お山にお宮がたちました

四国八十八箇所お遍路 第五十番札所 繁多寺

第50番札所の繁多寺は、奈良時代に建立されて以来、1000年以上もの歴史を持つ寺院であります。
松山城をはじめ、松山市内、瀬戸内海まで一望できる高台にあり、のどかな境内周辺は景観樹林保護地区に指定されているようです。

山門をくぐると大銀杏かありました。
市街地を眺める公園のような景観です。

本堂に向かいます。


鐘楼の天井部には江戸時代に作られた「御伽草子」の挿絵24枚が描かれているようです。
見落としましたが。。
写真はWikipediaより

御本尊 薬師如来
本尊真言 おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌 よろずこそ繁多なりとも怠らず 諸病なかれと望み祈れよ

こちらが本堂です。

寺伝によれば天平勝宝年間、孝謙天皇の勅願により行基が開基し、孝謙天皇の勅願所となったという。その際行基が坐高三尺の如来像を彫り、本尊として、光明寺と号したが、弘仁年間に空海(弘法大師)が留まって修行し現存の山号、寺号である東山繁多寺に改称したという。
一時後衰退するが、源頼義により再興され、1279年(弘安2年)には後宇多天皇のために聞月上人が、祈祷を行なっている。また、一遍上人も当寺で学問修行したと伝えられる。上人は後に「捨聖」として遊行し、1288年(正応元年)亡き父である如仏を偲び三部経を奉納している
Wikipediaより

こちらは興教行大師像です。


大師堂です。




本堂の左側に毘沙門天と歓喜天堂が並びます。


歓喜天堂です。


毘沙門天堂です。

山門に続く道です。市内が一望できます。


弁財天祠です。
こちらには沢山の鯉がいました。


どのお寺も手が行き届いてますね。守り続ける人の心が繋がり今の美しい景観があるんですよね。。
清々しい気持ちになり癒されます。ありがとうございます。




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