12/9(水)今日は薄日が射しただけで薄曇りの一日となった。こんな日は行動が鈍るのだ。夜が明けてから眺めた空は薄暗くて、お陰で起床も遅くなった。
先週の金曜日に33個の渋柿を剥いて吊るした。これで今年の干し柿作りを打ち止めにした。晩秋最大のイベントである干し柿作りが終了と云う次第。
早々と十月の末から柿を剥き始めた。畑のの小さな柿や従兄の処の、やはり小ぶりの柿であったが。今年は例年より暖かなうえに早くから剥き始めたので出来栄えはよくないようだ。
例年よりも柔らかに仕上げたが、それはそれで食べやすくてジューシーである。USUI老に試食を兼ねて供したら「甘すぎて駄目だ!」と、干し柿を好まなかった。
干しあがりが極小は滅茶固くなっている。取り寄せた大柿は三分の一になっが、それでも大きくて柔らかなままの仕上げにした。今年は300個程度にするつもりだったが・・・。
早くから始めたことや小さな柿が多かったこともあり、最終的は786個を干したことになる。これも里山暮らしの暇人故であろう。
友人たちに送るため、テーブルに広げたが色合いも干し具合も満足できるものではないが致し方ない。勘弁いただいて、食していただけたら幸いである。
保存のため柔らかい柿は冷蔵庫に入れたり冷凍にしたりと、それなんりに気にしながら保管した。
冷蔵庫に仕舞っていると早めに養分が表面に出るの粉を吹いてくる。固めの柿はそのまま箱にいれておくがこれも長く置くと粉吹きになる。販売している干し柿のように、干している途中で手を加えて粉吹きにする方法もあるようだが・・・。
―閑話休題—
今日が私の誕生日と云うことで、祝いのメッセージなどを頂いた。御礼を申しあげる次第。ながら、自身としては彼の世への一里塚を一つ進んだか!の心境と云う処である。
早晩、焼かれて骨にされた挙句、粉々に砕かれる身。新たに河岸への一里塚をひとつひとつ数えるだけのことながら、向後もよろしくお願い致します。