妄想日記

本当にあったこと、妄想してみたことごちゃ混ぜにして全部詩にしてみた。

来年の桜が楽しみだなって君が言ったから

2021-03-31 20:30:00 | poem

来年の桜が楽しみだな
って君が言ったから

この世界は私が考えているよりも
希望があるのかもしれないって思ったの。

もう少しだけ、もう少しだけ。
そう思えたんだ。

恋じゃなかった。愛じゃなかった。
友達より遠くて
他人より近い人。

恋じゃなかった。
だけど他でもない君が

来年の桜が楽しみだな
って言ったから

私、今日もここで生きている。


2月のチョコレート

2021-02-14 21:05:00 | 妄想日記
  赤とピンクと白、それから茶色。



 街中が愛で溢れている。電車の中吊り広告、お昼の情報番組、デパート地下の有名スイーツ店、ショッピングモールの入り口。ハートがいたるところでとんでいる。

 2月のチョコレートは少しバレンタインを意識しているようで買うのに戸惑うんだ。私にとってバレンタインなんて行事、関係なくなってしまったのはいつからだろうか。自分だけ愛ある世界から爪弾きになっているようで少しだけ悲しい。昔は友達とチョコレートを一緒に作ったり、好きな男の子に渡すってドキドキしたりしていたのに、もう何年もあげる相手なんていない。

 私も誰かに愛をあげたかったけど、
 私も誰かに愛されたかったけど、
 私には誰もいないの。

 コンビニに入ってチロルチョコを手に取る。その行為さえ気恥ずかしさを覚える。
別にバレンタインだからじゃないんだって、チロルチョコが好きなんだって顔をしながらレジに向かう。勇気を出して買えば世界の隅っこにでも存在してるような気分になれる。 


私は私に愛を贈ろう。


 
 
 


2月のチョコレート

2021-02-14 19:00:00 | poem

街中が
赤とピンクと茶色で溢れる日

気恥ずかしさを覚えながら

コンビニでチロルチョコを買った

あげる相手なんていないんだけど

happy birthday

2021-02-06 21:17:00 | 妄想日記

今日は特別な日。
君がこの世界に生まれた日。


 私が君のことを知ったのは13年前。もう私の人生の半分以上を君が占めている。初めて君を見たとき、太陽のような人だと思った。みんなを照らして、明るくしてくれる。でも、ずっとずっと昔も今も、少し悪戯っぽくわらう顔が少年みたいで変わらないなあって思うの。

 楽しそうに笑う顔も、君がくれるあたたかい言葉も、努力家なところも、全部ぜんぶ大好きです。

 私の人生を君が明るく照らしてくれた。私が君に何かできることはないって私は知ってるけど、それでも、ずっと好きでいることはできるよ。

 今日は特別な日だから、私は祈るよ。
 君が、君の大切な人たちが、ずっと幸せでありますように。笑って生きていけますように。




happy birthday

2021-02-06 21:04:00 | poem
 太陽のような人だと思う
 明るくて
 いるだけでみんなが笑うの

 少年のような人だと思う
 少しだけ
 悪戯っぽいところが好き

 今日は特別な日
 私にできることなんて
 ほとんどないんだけど

 今日は特別な日だから
 私は祈ります
 
 今日も明日もずっと君が
 大切な人たちと
 笑って生きていけますように
 幸せな日々を送れますように