昨年に引き続き、今シーズン最初の雪山登山は木曽駒ケ岳を計画する。
天気予報では、雪のち晴れ。どうなるかなとも思いつつ、晴れ男なので大丈夫でしょうと床に就く。
しかし、起きると小雨が降っている!そのうち高気圧に入るはずと出発する。😁
ロープウェイを使う木曽駒ケ岳登山は、マイカー規制で菅の台バスセンターからだ。瀬戸からざっと130km、1時間30分とグーグルマップ。
サービスエリアでの朝食、駐車場ついてからの準備等考えて、始発のバスに乗るために家を5時に出る。
時々思うのだが、前泊しない日帰り登山は家を出るのがとても早い。時には4時出とか、3時出とかになると車中泊か迷う(笑)。
登山している人ってほとんど寝不足だよなぁ。
行動中は気が張っているので差ほどだが、お昼食べてゆっくりしていると眠くなる(笑)。
さて駐車場に入るところで目にしたのは、ベンチにずらっと並んだザック。あらま始発バスに乗るための順番取りか。
準備を整えてバスの時間に並ぶと、バス停からはみ出て最後尾(笑)。
前方におそろいの赤と黄色ツートンのジャケットのグループがいる。どこかのクラブ、山岳会かなと思っていると
背中に『遭対協』の文字、腕には『NAGANO POLICE』のワッペンが見えた。混同してしまうのだが、遭対協は長野県山岳遭難防止対策協会で通称:遭対協。
民間組織で山小屋関係者やガイド、市町村職員などで構成されている。一方警察組織として長野県警察山岳遭難救助隊がある。遭難に対しては官民協働の歴史がある。
昨年は見かけなかったので、登山者が集中する土日祝には入るのかもしれない。
バスは、始発には人数が多すぎて乗れなかったが臨時便が間もなく出たので良かった。😊
朝早いロープウェイの中はほとんど登山者、数名の観光客と写真愛好家がいる。
山に登らないならそんなに早く出かけなくても十分楽しめる。😄
登山者は、駅を降りて準備を始める。12本爪のアイゼン、オバーグローブ、ゴーグルかサングラス、ヘルメット。
その登山者等に声掛けをする救助隊の隊員たち。準備できた者から次々に出発していく。
冬用スパッツのファスナーが上手く入らず手間取り、外へ出たら思った以上に風が強くてオーバージャケットを取り出したりしているうちに最後の出発になった(笑)。
キラキラしているのはダイアモンドダスト⁉
隊員の話では、カールの降り口間違えて救助した例もあるとのこと。油断は禁物。