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nemo 折々の自然

折に触れて観察した自然などの記録

ロシア紀行2-3

2018-06-11 17:54:30 | 旅行記

平成30年5月13日(日)晴 26℃

 夕食はホテルの3階にあるレトランでいただきました。メニューは以下の通りです。

  

 「フレッシュベジタブル サラダ」「シュリンプ コキール(海老のグラタン)」

  

 「ポークカツレツと焼きベビーポテト」「アソートアイスクリームとソルベ」

     *

 今晩はバレエの鑑賞で『ミハイロフスキー劇場』へ、15人乗りリムジンが待ち構えていました。

  

 今晩の演目は、アドルフ・アダン作曲、ジャン・コラリ、ジュール・ペロー振付の『ジゼル』です。

バレエ・ジゼル Giselle

 ロマンティックバレエ/貴族アルブレヒトと村娘ジゼルの恋。

  1841年6月28日、パリ・オペラ座で初演された。後の改訂時にヨハン・ブルグミュラーレオン・ミンクスが曲を追加している。

  『ラ・シルフィード』、『白鳥の湖』とともに「三大バレエ・ブラン(Ballet Blanc;白のバレエ)」の一つに数えられる

  ロマンティックバレエの代表作。

  ドイツの詩人ハイネによって紹介されたオーストリア地方の伝説に着想を得て作られた。

  2幕物で、第1幕の昼間の森の場面と、第2幕の夜の場面の対照が印象的。主人公が死装束で踊る唯一のバレエ作品といわれる。

                                              【世界の民謡・童謡】より

 現在でも最も愛されている作品のひとつであり、ロマンティック・バレエの最高峰と言えます。

 主演ダンサーには並外れた演技力が必要とされ、気が狂ってしまったジゼルが楽しかった日々をたどるかのように踊る場面は、

 ダンサーの演技力の全てが見られるといっても良いでしょう。

     *

 バレエ上演中は撮影禁止ですので、開演前の客席の様子を撮っておきました。

   

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 上演が終わり、カーテンコールの様子を撮ってみました。

   

 かくして長い1日を大満足のうちに終えることができました。

     *

 9.30. ホテル発(バス)→ 9.40.ワシリー島岬 9.50. → 10.00. 青銅の騎士像 10.20. → 10.30. 聖イサク寺院 11.00. →

 11.10. 血の上の教会 11.50. → 12.15. レストラン・Po Grib(昼食)13.15. → 13.30. エルミタージュ美術館 … 15.00. 

 ゴールデンルーム 16.10. → 16.45. ホテル … 17.00. ホテル・レストラン(夕食)18.15.(リムジン)→ 18.45.

 ミハイロフスキー劇場 19.00. バレエ・ジゼル 21.30(リムジン)→ 21.45. ホテル着 

     *

エルミタージュ美術館( Эрмитаж )

 サンクトペテルブルグにあるロシアの国立美術館。

 1990年に世界遺産(サンクトペテルブルグ歴史地区と関連建造物群)に包括登録されている。 

  「エルミタージュ」とはフランス語でHermitage、(隠遁者/世捨て人の部屋)という意味である。

概 要 

 小エルミタージュМалый Эрмитаж)、旧エルミタージュСтарый Эрмитаж)、新エルミタージュНовый Эрмитаж)、

 エルミタージュ劇場Эрмитажный театр冬宮殿Зимний дворец)の5つの建物が一体となって構成されており、

 現在本館となっている冬宮殿はロマノフ朝時代の王宮である。 

       
 
 ネヴァ川(観光客が列を作って並ぶ宮殿広場の反対側)から見たエルミタージュ美術館の建物群。
 
 左から、エルミタージュ劇場 – 旧エルミタージュ – 小エルミタージュ – 冬宮殿 (新エルミタージュは旧エルミタージュの背後にある) 。

歴史 

美術館内部 

 1764年にエカテリーナ2世がドイツから美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションの始まりである。

 エカテリーナによって冬宮殿の隣に自身専用の美術品展示室が建てられた(小エルミタージュ、1775年)。

 エルミタージュは当時のフランス貴族が建てた個人的な離宮を意味した(例としてヴェルサイユのプチトリアノン)。

 その後もエカテリーナのコレクションは増加したため、東隣に施設が増築された(旧エルミタージュ、1787年)。

 なお、劇場も同じ頃に建設されたものである(エルミタージュ劇場、1786年)。 

 私的なコレクションであり、当時は一般公開されていなかったが、(アレクサンドル2世当時の)1863年に初代館長となった

 ゲデオーノフによって市民も自由に観覧できるようになった。

 これと前後して新たに施設が増築された(新エルミタージュ、1864年完成)。 

 1917年のロシア革命後は貴族から没収されたコレクションの集積所となった。

 1918年には冬宮殿に存在した全ての研究、管理組織を建物共々、エルミタージュ美術館として統合することが決定された。

 この統合作業は第二次世界大戦後に完了した。

 1930年代には外貨の獲得を目的に政府によって西側諸国への所蔵品の売却が行われている。

 2014年12月、近接する旧参謀本部の建物を改修して新館がオープンし、印象派を中心に展示している。  【wikipedia】

宮殿装飾

 エルミタージュ美術館の特徴は、宮殿として実際にエカテリーナ2世をはじめとするロシア皇帝(ツァーリ)の住居であったということで

 す。

 ここが世界三大ミュージアムとともに世界三大宮殿のひとつとされている所以です。

 エルミタージュを構成する、冬宮、小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュ、劇場エルミタージュの五つの建物は、

 19世紀から約百年かかって完成されました。

     *

ミハイロフスキー劇場 Михайловский театр、英語: Mikhailovsky Theatre

 ロシアのサンクトペテルブルグにあるオペラとバレエ専用の劇場。

   1833年、ロシア帝国の首都サンクトペテルブルクに「帝室ミハイロフスキー劇場」として創設される。 

   1859年に建て替えが行われる。ロシア革命(1917年)までは専属のオペラ、バレエ団をもたず、主に演劇を上演。

 革命直後の1918年、ロッシーニの「セビリアの理髪師」でオペラ劇場として再出発。

 ソビエト連邦時代(1924 - 1991年)はレニングラード国立歌劇、あるいは単にマールイ劇場(ロシア語で「小劇場」の意)と呼ばれて

 いた。

 創立100周年の1933年、バレエ団を創設した。                     【Wikipedia】

              



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