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「フクシマン土屋の『Born to run!』今日も俺は走るだけ!」 VOL,25 走って来た!「第12回信夫山パークランニングレース2024」筆者がその魅力をリポート

2024-06-26 11:32:48 | 『フクシマン土屋』コラム集

こんにちはランニング仲間の皆さん!
「フクシマン土屋」です!

東北地方も梅雨入りしました。
じっとりと暑い季節の到来です。
雨だと走る日も少なくなりがちですね。
あなたはいかがお過ごしでしょうか。

筆者は2024年6月23日に行われました、
「第12回信夫山パークランニングレース2024」10kmの部を走って来ました。
ここ信夫山は地元、というか普段の練習コース!言わばホームです。走り慣れた場所が大会会場なんて、好成績も狙いやすいのでは!
ですが、そんなに甘くはないのが現実です…
そんな筆者の実走リポートをお届けいたします。

まずは会場の信夫山について。
信夫山は福島市の中心部、市街地に「ぽっかりと浮かぶようにある里山」です。
昔から山岳信仰の山として知られ、神社仏閣が点在し、神仏がいたるところに祀られています。
大会のスタート地点も「福島縣護國神社の鳥居」になります。(なんだか縁起の良いような、ありがたい気分でスタートです。ちなみにゴールでは鳥居はくぐりませんが、境内に駆け込んでフィニッシュという神社好きには嬉しい設定であります)

標高は275mながら道路や遊歩道、獣道まで張り巡らされていて、自然も多くとても奥深い里山です。
立地は街中とはいえ、あくまで「山」。油断ならぬルートも多く存在しています。
そんな裏ルート、行くのは筆者のような物好きさん達だけですが(笑)。
一般的には「公園や展望台が整備された、自然豊かな市民の憩いの場」です。

大会名の「パークランニングレース」について。
あまり聞き慣れない大会名ですね。それがこの大会の特色でもあるのです。
信夫山は「信夫山公園」とも言われ、先に触れたように整備された道路、舗装・未舗装の遊歩道や階段と道が多彩です。
コンパクトなエリアで「ロードとトレイルの良いとこ取り、両方味わえる」そんなコースとなっていて、大会名の由来にもなっているのです。

コースについて。
この大会の特色であって最大の魅力が「このコース!!」となります。
コースの監修は知る人ぞ知る「マウンテンプレイヤー眞舩孝道」氏。
信夫山を知り尽くし、アウトドアスポーツ活動がライフスタイルの氏だからこその「コースレイアウト」になっています。
走って楽しいのはもちろん!筆者の思う、その魅力を3つに絞って挙げると、

①非日常感がある。
ロードだけではない、かといって完全なトレイルでもない。
石の階段に未舗装の階段、不整地に岩肌の登りと色んなセクションがあり実に多彩で、まるで「障害物レース」をしているかのよう!スタート&ゴール以外の神社の境内も駆け抜けます。
こんな場所を思い切り走れるなんて、日常ではなかなか機会が無いでしょう。

②達成感がある。
最大距離10kmのこの大会。距離としては短いものの、完走すると大きな達成感を感じます。
ここは山なので、①のバラエティに富むコースを前半はとにかく登る、ひたすら登る!
坂に、階段と「脚を徹底的にいじめ抜きます」。ホッとするのもつかの間、それも繰り返しやってくるので正直「またかよキツ~…」と思ってしまいます(苦笑)。アップダウンを堪能?して、信夫山いちばんの展望ポイント「烏ヶ先」へ。今回は残念ながら雨とモヤで見えませんでしたが、福島市の街を見下ろし、吾妻連峰も一望できる場所です。大会中ですが記念写真を撮るランナーさんも多くいます。

そうした後に、最後はゴールまでずっと下り、しかも長い!という「ご褒美」が待っているのです!!もう、止まりたくても止まれません(笑)。このコース取りはニクイですね、10kmでも大満足です。

③サポートが嬉しい。
コース柄、応援される方のほとんどはスタート&ゴール地点付近にしかおられません。
当日は朝から雨が強くなったり、弱くなったり。ぬかるみや滑りやすい所、一部モヤの掛かる場所もありました。
しかし「運営陣やボランティアのサポート」が手厚く、各所に人が立ち、道迷いなど起きないようにされています。
コース状況、注意点の声掛けや表示と、初参加でコースの知識が無い人も安心して走れるよう配慮が感じられました。
応援と、こういったサポートがランナーには大変嬉しいものです。

毎年「フルーツ王国ふくしま」の果物が補給食として提供されるのも楽しみです。今年はなんと「さくらんぼ」でした!甘い甘い美味し~!!途中だけでなく、ゴール後にも提供されていました。疲れた体に嬉しい限りです。
果物はその年によって変わるので来年は何の果物でしょうか、筆者のように期待して待つランナーもいるのではないでしょうか(笑)


これらの要素が合わさって、走って楽しい魅力あるコースの「信夫山パークランニングレース」が形作られているのだと思います。


筆者が走り始めて間もない2017年。信夫山へは車でしか来たことがなかった時に、この大会へ初参加しました。その時の感想を今でもハッキリと覚えています。

「なんて馬鹿げた大会だ」でした(笑)。

ランニング初心者で山を走る経験も概念もなかったんですね。筋肉痛も1週間以上取れなかったと思います。

でもね、次の年からこれまで欠かさず出場する大会になりました。
だって「走って楽しい・気持ちいいコース、大会」だからね!これにつきます。

今年は雨というコンディションで、タイムも2017年の頃と同じと伸びませんでしたが、やっぱり楽しいんだよね、この大会。これからも走りたいと思います。


『Born to run!』今日も俺は走るだけ!を読んでくれてありがとうございます。


「楽しく走って健康に!」
フクシマンも、あなたのレベルアップを応援しております。

それでは、良いランニングを!

<フクシマン土屋 筆>

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