「Jerry's Mash」のアナログ人で悪いか! ~夕刊 ハード・パンチBLUES~

「Jerry'sギター」代表&編集長「MASH & ハードパンチ編集部」が贈る毎日更新の「痛快!WEB誌」

少しばかり彼について話させて下さい!逝っちまった、ルー・リード(Lou Reed)への言葉・・・

2013-10-30 11:07:01 | 編集長「MASH」のレコード&CDラック(音楽紹介)

10代の頃から

彼の音楽に接してきた。

 

18歳から5年間の苦しいバンド生活・・・

いつ芽が出るか

さっぱり分からない中

「I'm waiting for the man」

を何度プレイしただろうか・・・・

野次られてもプレイし続けたぜ!

 

20歳の頃に出たアルバム

「Magic and Loss」

では人間の「死」を全編で描き

俺をどん底に突き落とした・・・・

 

とてもヘヴィーで真実を語る男

 

この作品で俺にとってのルーは

ハッキリとアイコン化された。

 

19歳から数年間毎週のように

日曜日に逢う女の子がいた。

俺に「基本的な暗さ」

を植えつけた素敵な女の子。

 

そんな彼女と逢う日曜日は

朝起きて真っ先に

ヴェルヴェッツの1stを聴いた。

オープニング曲

「Sanday Morning」

の退廃の中

「これから起こる出来事に胸を弾ませていた」んだ。

俺はその瞬間が幸せでたまらなかった。

 

だから「Sandy Morning」を聴くと

今でも彼女を思い出す。

そんな日々が続いていた・・・・。

 

でも、これからは真っ先に

ルー

あなたを思い出すことになるんだね?

 

人類にとって

あまりにも大きな人物を失った。

 

彼の音楽は俺の人生を変え、

人間をも変えてくれた。

ディープでヘヴィなルーの歌達・・・

そこに、哀しみを知り尽くした男の声が重なる・・・・。

 

あなたの歌

(「グッド・バイ・マス(教会における肉体の終焉)

のように

明日は煙になっているさ!

なんてジョークを言いながら

あなたは逝ったのだろうか?

 

誰もが必ず死ぬ。

しかし、汚らしい政治家

凶悪な犯罪者が生きながらえて

ルーが逝っちまったんだ・・・

 

どんな結果であれ

俺たちは生きていくしかないんだ。

あなたの「ロックンロール・ハート」を

少しばかり頂戴したい!

 

そうすりゃもう少しタフに生きていけるはずさ。

そして、世の中はもっと良くなる!

そう信じて・・・・。

 

「ゼロから何度も何度もやり直すのだから

 とても強くならなければダメだ!」

(「Magic and Loss(総括)」より)

 

<10/30 MASH

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