ゆみこの『邁歩如猫行』

街で見かけた猫のこと、太極拳・中国武術のこと、日々の雑感を気が向いたときに書き綴ります。

実を伴わせて下がるには

2017-04-30 23:32:19 | 太極拳
体力的に自分はこんなものかなと思いながら練習していても、それまで使ったことのなかった身体の使い方に気付いたり、上手く使えていなかった機能が作動し始めたりすると、動きの質が改善される。年を取っていっても日々得るものがあり、昨日の自分よりも良くなっている実感を持てるのは幸いだ。今日は仆歩。

仆歩は脚力任せでやっていたため低く下がるのは体力的にも限界だと思っていた。しかも脚の力で下げようとすると不安定だし、目の前の敵に攻めて行っている実感が湧かない。たとえ低くなれても勁がまったく途切れた感じになるのだ。

その仆歩も沈むのにつれて胸や背をゆるめ、丹田に力がたまっていくようにすると、低さだけでなく安定や力強さも伴うようになるようだ。

丹田の潜在能力が活かされているとはまだまだ到底言えない。言い方を変えれば、いくつになっても自分にはまだ伸びしろがあると言うことだ。
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体幹から見直す

2017-04-29 23:11:40 | 太極拳
ひとつひとつ丁寧に積み重ねなければ期待するような最終成果物はなかなか得られない。

前の講習会では指の形が汚いと指摘された。指と言われると手首から先のことばかり考えるが、指の表情を変えるにはまず体幹の変化があって、肩が変わり、肘が変化し、ようやく手指に伝わる。

指が汚いと言うことは、少なくとも含胸抜背や沈肩墜肘がまだ中途半端で終わっていると言うことなのだろう。何年やっても、動きや姿勢の精度はまだまだ改善の余地が多分にある。
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気がのらないなら無理しない

2017-04-28 23:53:07 | 慢性リンパ性白血病
ストレスは体調不良の原因となる。

占いには「気がのらないときは無理しない」とあった。それならと連休の予定をキャンセルしてやると、母は元気を取り戻した。このところの母の体調不良は連休の予定が重荷になっていたからなのかも。

楽しいことでも、嫌なことでも、いつもと違うことは心身にストレスになる。病気の母は小さな違いにもストレスが増幅されるよう。

ステージⅣと言われてから2年4ヶ月が過ぎた。抗がん剤(フルダラビン)の量を4分の3に減らして投与して7クール。家にいるときには料理をし、たまに父と買い物に行き、週に1、2回は近くのファミリーレストランで外食する。誰が見ても、普通の生活ができている。

間もなく母の日。
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相互に補完

2017-04-27 00:09:09 | 太極拳
体育館に来ていた空手の二人は、指導者がバスケットボールより一回りほど大きな球を弟子に実際に持たせて、軸で動く感覚を教えていた。球じゃなくても、棒の両端を持って動いても同じような安定感が得られる。

しかも実際の球がなくても、球を持っているつもりで動けば軸の安定が感じられる。

楼膝拗歩の推掌になる方の手を下から斜め後方に上げる時に大きな球を両手で持ったつもりで動くと、上半身の安定は下半身にも波及する。身体は相互に連動したり、補完し合ったりして、最適なバランスを保てるように調整する能力を本来は備えているものなのだろう。
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悪いのは

2017-04-25 23:27:32 | 日記
かつて経験したことがある人ほど恐れているようにも見える。

悪いのは誰か。民だ。

皮肉にも、それが経験者が自らの辛い歴史から導きだした答え。
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