広島十二段屋の雛人形・五月人形商戦記

雛人形・五月人形の商戦を戦う広島の十二段屋サイト管理人の日記です。

雛人形・五月人形の供養について

2007年05月15日 09時56分50秒 | 日記

人形供養を地元の広島人形専門店会が主催して、毎年10月20日(曜日は関係なく)広島市南区の比治山(ひじやま)にある多聞院(たもんいん)で行なっています。

今まで一緒に過ごしてきたお人形に感謝し、そして昔の楽しい思い出を胸にしまってお別れをします。

雛人形五月人形は、その子が成人するまでのお守り(降りかかる厄をかわりに受けてくれるといわれています)。

成人しても毎年、自分の楽しみで飾るのは良いことですが、長い間箱の中に閉じ込めておくのは、感心しません。
そんなかわいそうなお雛様、鎧兜は感謝の気持ちを込めて、供養をしてあげてください。

供養のために集められたお人形は、多聞院の住職さんにお経をあげてもらい、参加された方々にはお焼香をしていただきます。
その後、昔は焼いていたのですが、環境問題のこともあり今では専門の業者の方に引き取ってもらっています。

当日は朝9時から受付で、10時に開会します。 申し込みをしない方でも参加できますので、ぜひおいでください。

人形供養は全国各地で行われています。 近くで開催されているかもしれませんので参加してみませんか。 雛人形・五月人形・鯉のぼりの十二段屋