うさぎの耳

大学卒業→社会人→看護学校→6年目ナース
読書の記録と日々の出来事。

『メンタルが強い人がやめた13の習慣』エイミー・モーリン

2018年03月24日 16時46分00秒 | book
Kindle版

メンタル強くなりたいと思いながらも具体的にどうしたら良いか分からない。

そして、仕事でメンタルにかなりの打撃を受けたので、何か手だてがないかと思ったときの読書。

本から学べることは本当にたくさんある。
人に相談するのも良いんだけど、本はしっかりまとまってるし、その人の経験や知識の結晶が分かりやすくまとめてあるので、すぐ本に頼ります。

Kindleで読んだのですが、実用書は紙で読んだ方があとから見返す時に便利だなということに気づきました。
Kindle初心者です。


メンタルを強くするための習慣ではなく、強い人が「やめた」習慣であることがポイントとなり、この本を選びました。

メンタルを鍛えるためにどうしたら良いかは多分たくさん世の中にあふれてるだろうし、それが出来れば鋼のメンタルにとっくになってるよって思うので、やめた方に興味がわきました。


自分の悪い癖というと言い過ぎかもしれないけど、ネガティブに考えたり、どのように状況を受けとめるかにメンタルの浮き沈みは関連すると思うので、やめた習慣を学ぶのはとても有益なことだと考えました。


分かりやすかった。
まず、全体を通してとても分かりやすかったです。
具体的なケースがたくさん引用されており、またセルフチェックできるようにこんな傾向はありませんか?という質問がもうけてあります。

また、各章の最後には、
やめたい思考習慣とメンタルを強める思考習慣が簡潔にまとめてあります。


メンタルの力の定義から始まり、
13のやめる習慣について述べてあるんだけど、この習慣はすごくあてはまると感じるものとあまりぴんとこないなと感じるものがありました。
人によって響く所は違うんだろうと思います。



人に自分の価値を委ねるのはやめようと思いました。
頑張ってるのに伝わってない、もっと言えば全然評価されていないというのが辛かったんだけど、自分で自分を評価できれば、自分の頑張りというのは認められたはず。


自分が変えられない人や状況に、膨大なエネルギーを投じたことはないだろうか?という問いとともに、
仕事で最善を尽くすことはできても、上司に評価を強いることはできない。
とありました。
思い通りにならないことに、時間を費やすのをやめる。


周りに仕事や責任を委ねるというのもあったので、委ねてみました。もう一人で抱えきれないとなったから、委ねるにも準備が必要だったけど、委ねた。






感情ではなく、事実を振り返る。ネガティブな出来事を思い出すとひどく気がめいるのは、そのときの感情に目を向けるからだ。

というのもありました。過去を引きずる習慣をやめるという項目でした。
まさに、振り返りが必要だったけど、しんどかったから振り返りをしばらくしないでおいた。するとまたしんどくなるのが分かっていたから。メンタル的にかなり参っていたことを振り返るのがしんどく感じていたので、感情ではなく事実を振り返るというのはすごく的確なアドバイスで心に刺さりました。



他に刺さったのは、
あなたへの誰かの意見が真実とは限らない。賛同しないことを選び、気持ちを切り替えて前へ進むこともできる。

いろんな意見に流されて疲れてしまったというのがあるので、もう振り回されないようにしようと思いました。先輩や上司が正しいとは限らない。
取り入れるか取り入れないかは自分で選ぶ。


他にもいろいろ参考になったので、ハイライトした所を中心に読み返しながら、メンタル鍛えたいと思います。

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