アサギマダラの迷足譜

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ツマグロヒョウモンの幼虫観察

2023年06月19日 | 三次北部の自然

仕事場には、パンジーのプランターが二つあります。毎年、地元の小学校から、楽しんでくださいと秋にいただくものです。春には、たくさんの花をつけて、楽しんでいました。もうそろそろ暑さで、ツボミをつけなくなってきており、片付けないといけないなあと思っていた、6月13日、大きな幼虫が2匹いました。ツマグロヒョウモンの幼虫です。ツマグロヒョウモンの幼虫は、スミレの仲間を食草としており、都会では、パンジーやビオラも食草にするため、プランターなどで見ることがあります。と書かれた文を読んだことあるので、とうとう、私のところにもきてくれたとうれしくなりました。そういえば、1か月までに、このあたりでツマグロヒョウモンが飛んでいたのをみたことがあります。

毎日、水やりをしながら、探していましたが、どんどん大きくなってきました。サナギになるのも近いと思っていました。6月17日、プランターをさがしても、幼虫はいません。近くの壁を探してみました。すると

クレマチスの茎にぶら下がっている幼虫を見つけました。ここで、サナギになるようです。そのあと、4時間して見に行ってみると、サナギになっていました。色は緋色のうつくしく派手でした。

今日、写真撮影してみました。緋色も枯れ葉色になり、めだたなくなっていました。この下にもう1匹サナギがいて安心しました。

1週間から10日くらいで、チョウになるようです。朝まだ羽を乾かしている姿をみることができるかもしれません。

まったく、手間がいらず、幼虫からサナギになりました。ギフチョウとはえらい違いです。しかしこのプランターに何個の卵を産んだことやら。ここまで大きくなったのが2つのプランター,パンジー6株で、2匹です。

クモやナメクジ(パンジーの花を食べています)にも負けず、無事羽化してもらいたいものです。

   三色は  花蝶ブログで てんぱった


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