信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

湿度30%

2008年09月09日 22時32分33秒 |  日記
籠 9月6日、諏訪湖の新作花火大会が終わった。
終わった途端、土砂降りの雨になって観客は逃げ場もなく、滝壷に入ったような濡れ方になり話題を残して今年の夏の催しは終了した。43万人の人出だったそうで、相変らず人気は高い。
翌日の温泉組合の1ヶ月にわたった毎夜諏訪湖畔で30分間上がった花火も終了した。
それまで毎日不順な天気で雨や雷や突然のゲリラ豪雨でお盆を境に夏らしい暑さを感じなく、記録的に非常に短すぎる夏で終るのかと寂しかった。
ところが花火が終わった翌日から急に爽やかな、空は雲が無くなり、青く澄み渡り、兎に角空気が変わった。これが信州だというような、澄んだ空気、美味しさを感じる空気、朝も夕方も通勤の途中、信州へ越してきた幸せを実感する日々がやって来た。

朝夕は涼しさを通り越して、今この時間は気温が12度を切った。
いきなりかい!
空は中秋の名月が近いのかお月様があと少しというくらいまで形を整えてきて、煌々と冴え冴えと輝いている。

12度かぁ・・・・

今夜は勤務が終わったあと27日に病院全体の避難訓練のシュミレーションが行なわれるための説明会に出席した。
これまでは防災訓練は企業としてのスタイルで毎年行なってきた。
今度は日中ではなく、土曜日の診療がない日の休日の避難訓練で
震度6の地震が起きた場合の訓練になる。
病院だから当然入院患者さんがいる。
病院内は勤務者の職種も数多く、チームになって様々な場面での想定に基づく訓練をする。
しかし現実的には病院が災害に巻き込まれても、車での交通手段しかない職員は自宅から病院までたどり着かないと思う。
汚れても良い、洋服や靴を履いてくるようにお達しがあった。

今夜の夜空は限りなくい美しく、澄み切った空には月が上がってきた。もう完全に夏は行ってしまったようだ。