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四倉音頭おどり復活への情熱

2016-01-23 09:14:38 | エッセイ
 昨夜のはまなかあいづで、福島の未来を担う若い世代のクローズアップとして、佐藤真一さんの「四倉音頭」復活への情熱的な取り組みについて放映を見た。

四倉音頭(1954.9制作) 東条寿三郎作詞、吉田矢健治作曲
一、ハァー 一度来てみな話の種に おらが自慢の観光道路 えーぞえーぞ四倉ざんぶリこ 波がタワシ持てネぇふいている 
二、ハァー 海で泳げば疲れもでましょ 夜の舞子には是非おいで・・・

 昨年の9月6日四倉新町ホコ天でまず四倉音頭が取り上げられた。以来、ディーサービスの施設に出向いて入所者との交流で音頭を披露すると、昔を思い出して2つも3つも若返ったと入所者が話していた。特に、認知症の方には、昔の思い出から回復に向かうというから効果抜群。

 また、四倉公民館で、月2回子供からお年寄りまで幅広く「四倉音頭おどり」の網をひっぱり、舟をこいだりするしぐさの踊りを練習会で伝達している。

 今日大寒3日目の23日あぶくま抄に、あるIT会社の社長が言う。「会津人にとって、冬は熟成の季節だ」。雪に閉ざされ、気持ちは内に向く。来し方行く末を考える。想像力が高まる。同じ雪国のドイツやロシアに壮大な音楽が生まれたのも厳しい冬の恵みと説く。・・・

 電気のナショナルは松下幸之助が裸電球の開発からスタートし、失敗してもあきらめず、石の上にも3年、健康は食事休養で熱意の心で仕事に打ち込む・・名言を。また、物つくりのモーターの本田宗一郎は絶体絶命の時に力が出る、失敗し苦しんだ根性が飛躍となる・・の名言がある。

 何事も苦労して情熱のある取り組みにあるようだ。


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