徘徊老人のひとりごと ランカウイ日乗（平成３１年２月１６、土曜日、晴れ）

　　　　　　今朝も恒例の釣りに出かけた。
　　　　　　錘に使ったルアーの損失のため、代用にいい案が浮かんだ。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　それはサンゴや貝の穴の部分にサビキの最後の針を引っ掛けて投げるのだ。
　　　　　　　そうすると、サンゴや貝が底に着いた衝撃で針が外れる。
　　　　　　　そして「さびく」のだ。
　　　　　　　われながら良い案が浮かんだものだ。

　　　　　　　だが、今日も「遠投」釣りをしている地元民のオジサンが自分の錘を見せてくれた。
　　　　　　　なんと！「石」を加工して「錘」として使っているのだ。
　　　　　　　なるほどな～～～～～。俺とおんなじ考えだな～～～～。（笑）
　　　　　　　オジサンは「今日もダメ」と言っていた。
　　　　　　　オジサンは生きエビを餌に使っているのにな～～～～。
　　　　　　　今日もう８時半まで釣りをして、今日は坊主。
　　　　
　　　　　　　
　　　　　　　今日の朝食はビーチが眺められる場所で朝食。

　　　　　　　今日も木陰のテーブルでお絵かき。
　　　　　　　　
　　　　　　　　隣のハンモックでマレーシア人の家族が遊ぶ。

　　　　　　　ワタシの絵を見て、お母さんが「これ売るのですか？」と。
　　　　　　　そんなわきゃ～～ない。（笑）
　　　　　　　マレーシア人も外交辞令がうまい！（笑）

　　　　　　　ここのコテージのＵ君似のアシスタントマネージャーが
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　これ石鹸の匂いがするんですよと持ってきてくれた。
　　　　　　　　　　　　　　「魚、釣れましたか？」
　　　　　　　　　　　　　　「釣れねえよ！」
　　　　　　　　　　　　　　「ここより、あっちでカマスが釣れますよ」
　　　　　　　　　　　　　　「どこ？」
　　　　　　　　　　　　　　「あっち、ここから５キロ」
　　　　　　　　　　　　　　「バカ言ってるんじゃないよ！」（笑）
　　　　　　　　　　　　　　ワタシのスマホに保存してあるカマスの写真を見せると
　　　　　　　　　　　　　　「これです。これです」

　　　　　　　　で、今日は「大潮」で「干潮」が激しいということで
　　　　　　　　
　　　　　　　　コテージの前の海はこんなだ。
　　　　　　　　これじゃ～～、針は引っ掛かるよな～～～。はだしだと岩に貼りついた貝で足を切ってしまうので
　　　　　　　　ビーチ・サンダルで慎重に歩いて、失ったサビキ針とルアーを探したが見つからなかった。
　　　　　　　　満潮の時に波にさらわれてしまったようだ。ざんねん。
　　　　
　　　　　昼寝後、ビーチに行った。
　　　　　今日は土曜日でマイクで音楽をガンガン流しているのでなんだろうと出かけたら
　　　　　　　　
　　　　　　　　村（？）の体育大会で、ビーチバレーやペタングの大会をやっていた。
　　　　　　　　ビーチバレーは「ママさん」バレーのようで若い人はいなかった。
　　　　　　　　しばらく見て

　　　　　　　　
　　　　　　　　どんどん北の方に歩いて行った。
　　　　　　　　ビーチも手入れされているようできれいで人もいない。
　　　　　　　　それもそのはずで、フォーシーズン・リゾート・ホテルの前のビーチなのだ。
　　　　　　　　もしかして「プライベート・ビーチ」？
　　　　　　　　でも「入っていけません」と書いてないので歩いて行った。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　フォーシーズン・リゾート・ホテル。１泊９万８千円からだそうだ。
　　　　　　　　　ワタシが泊まっているSunset Beach Cottage １泊４５００円！
　　　　　　　　　えらい違いだ。（笑い）

　　　　夕方、街道をロータリーのあるところまで歩いて行った。
　　　　グーグルで検索すると、このあたりが地元のショッピングエリアのようなのだ。
　　　　ドーナツを揚げている店もあった。
　　　　ウマそうだったが、甘いのでパスして
　　　　　　　　
　　　　　　　　このでサテー２本、串焼きエビ２本、ミーゴレン（焼きそば）、果物の「パパイア」を買った。
　　　　　　　　１２リンギット（３６０円）
　　　　昨日、買った缶ビールがあるのでこれで部屋呑みだ。
　　　　　　　　
　　　　　　　　地元ならではで、サテーの鶏肉は肉が筋肉質（笑）で硬い！
　　　　　　　　串焼きエビは本物のエビかと思ったら「エビ・かまぼこ」だった。
　　　　午後８時半就寝。