徘徊老人のひとりごと

地球上を徘徊する75歳のボケ老人のひとりごと

徘徊老人のひとりごと 熱海日乗(平成29年5月23日、火曜日、晴れ)

2017年05月24日 | 日記
   朝、徘徊からもどって「庭」の草花に水をやろうとしたところ
         
         モグラが死んでいた。
         モグラって死ぬ時は穴から出て死ぬのかな~~~?
         
         生をあきらめ死をあきらむるは仏家一大事の因縁なり、
         生死の中に仏あれば生死なし、ただ生死すなわち涅槃を心得て、
         生死として厭うべきもなく、涅槃としてねごうべきもなし・・・と

         露命いかなる道の草にか落ちん、
         身すでにワタクシにあらず、命は光陰に移されて
         しばらくもとどめがたし・・・

         とねんごろに弔らわずに、お経にある通り、
         道の草に落ちたモグラを竹ばさみでつまんで
         「柵」の外の谷底に投げ捨てた。

         もうカラスが木の枝から獲物を狙っていた。

   午後は「熱海市民大学」の「日本の100年」というテーマの講座を受講しに行った。
   初回の今日のテーマは「市民」「民衆」「大衆」など戦時下、戦後の
   認識の移り変わりを哲学的に論じるものだった。
   講師はどっかの大学の特任教授の安田さんという人で参考テキストなどを
   コピーしてくれて、やる気満々の先生だった。
   受講者も全員が老人だが、こちらも学ぶ気満々の爺さん婆さんばかりで
   ワタシだけコックリコックリ。
   眠気覚ましにペパーミントの飴をなめたが辛かったな~~~~。

   午後3時過ぎ、やっと授業から解放されたので、息抜きに海岸に行き
   ジャカランダの花の開花状況を確認に行ったが、
   ♪♪ 花は、花は、ま~~だだ~~~った~~~♪♪
 

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