癒しの森 湯布院(仙人の健康相談室)  


人を、そして自分を癒し真なる喜びをもたらす
   
        人生の生き方を学ぶ 癒しの森湯布院

NO548・・・ヒマラヤの牛

2018-02-05 | ヒーリング

雪の中、無事に満月行とグル行が終わりました。木曜日の夜から神の世界と繋がる行を行いました。この行は主に煙プージャを行う事によって可能であり、この方法の一部を応用してヒーリングを行うと、非常にリラックスした状態の境地(魂の響き)に達する事が実証されたのです。

 

今後、癒しの森湯布院(シルディーサイババ、テンプル)では、モニターを募集し、煙プージャヒーリングを行う計画です。このヒーリングは、30分間、古の昔よりヒマラヤに伝承されているアーユルヴァーダーの薬草とヒマラヤ牛の牛乳より製法されるギィー他を混ぜた物を、カーリー神に捧げる為に火の中に捧げます。

 このようなヒマラヤの厳しい自然の中で、私たち日本人グループのヒマラヤ牛は飼育されています。一人の牛飼いの老人を雇い飼育されているのです。

 

火の中で蒸し焼き状態にし、徐々に酸化させることにより、カーリー神が好む黒色に焼き上げるのですが、この時出る煙を吸う事で、体内に潜む悪霊を追い出すことが出来る価値あるスモークプージャなのです。

 

その他には、虎の頭骨や皮や龍オイル・ライオンのオイルも混ぜ合わされます。特にヒマラヤ牛は神からのギフトとして特別に扱われる種類の牛であり、とても強硬な肉体を持つ牛であります。ヒマラヤの聖者の一部の方は、今でも半年間は山に籠り、牛とともに生活する事がホーリワークであると継承されているのです。

 

シヴァ神の乗り物は、牛であり、インドでは牛を虐待することは、神を虐待するのと同じであると教えられております。特にヒマラヤ牛から出る乳は神が宿っていると言われており、出荷は薬の原料として製薬会社に高額で卸されています。いわゆるメディスンミルクとして特別扱いをされているのであります。

右の崖下には、虎が数頭住み着いています。

 

インドの牛において二分される記事を見かけますが、バラモン教から発展したヒンドゥー教の教えでは、牛は神として崇められているのですが、イスラム教においては、牛は論外されており、一部のイスラム教徒が牛肉や革製品を商いの道具にしているようですので、誤解をしないで下さい。

 

ヒマラヤ地区においては、あくまでもシヴァ神の乗り物がヒマラヤ牛なのです。このように伝承ある教えには、何らかの意味が隠されている場合が多々ありますので、牛が神として崇められているヒンドゥー教の教えを無視しない方が良いでしょう。そして九窮を開くには、牛から採取される牛の胆石が絶対に必要な意味から考えても、ヒマラヤ・シヴァ神・牛・牛黄・九窮とつなげて、真理の紐を説くべきと考える次第です。

今春ヒマラヤの神の村で行を行う方々は、奥に見える牛小屋で寝泊まりをします。シャワーは牛の水飲み場のプールを使う事になるでしょう。どちらもハイエナジーであり、特に牛小屋に泊まれるという事は最高のおもてなしであります。朝取りの牛のおしっこも飲むことは可能です。ヒマラヤの牛のおしっこはメディカル(癌の特効薬)として売買されている貴重な飲み物です。写真のように、餌は自然のアーユルヴェーダの薬草や木の皮を食べて飼育されています。また、ヒマラヤンプリースト(祭司)を授かる行の時には、絶対牛のおしっこを飲まなければならないのです。とても苦く漢方薬の臭いがします。


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