フジテレビの第三者委員会調査報告書の要約版を読んだが、短い調査期間であるにも関わらず、この問題についての本質的な点が集約されていることに驚いた。まだまだ、昭和バブルの時代の古い意識を引きずっている者がトップの地位にあり続けているメディア業界に、この報告書が望んでいるように、人権意識やデューディリジェンスに向けた意識の醸成が行えるだろうかという疑問点はあるが、この報告書が、マスメディアに限らず、今後の日本社会全体の在り方に対しての大きな問題提起となったことには間違いないだろうと思った。
※ デューディリジェンス(Due diligence)とは、企業の社会的責任における人権配慮の責務企業の社会的責任を定めたISO 26000および JIS Z 26000 で、企業が人権侵害を行わないようにするための義務として、また人権侵害に加担しないように定めたような注意義務のことをデューディリジェンスと呼んでおり、これを規格として企業などに要求している。 企業などに要求される当然に実施すべき注意義務および努力のことである。






