
今回は奈良西大寺に有る
広い境内に
西大寺奥の院の叡尊五輪塔を
訪ねて来ました。

広い境内に
広大な壇上積式の基壇の上に
繰形座(蓮弁のない台座)を置き
342cmの大五輪塔が建っています。
国内有数の大きさです。

叡尊上人の火葬から50日後に

叡尊上人の火葬から50日後に
火葬地に石造五輪塔が築かれたと
言われています。
鎌倉時代後期の美しい五輪塔です。

近くに行くと見上げるほどの

近くに行くと見上げるほどの
大きさなのですが
写真では、なかなか伝わりにくいのが残念です。

近くにも

近くにも
同様式の五輪塔が三基有り
西大寺の長老達の物と言われています。

また、横の墓地にも

また、横の墓地にも
同様式の鎌倉時代の五輪塔が
祀られています。

五輪塔は下の図のように

五輪塔は下の図のように
5つの部分から出来ています。

仏教の五代思想の宇宙観を表した
地・水・火・風・空の
5つの元素から出来ているという
考えから発しています。
何度か所用で伺いましたが、通り過ぎるだけでした。
落ち着いたら(いろんな意味で)、お伺いしたい。
ありがとうございます。
有難うございます。
奈良や西大寺近辺は歴史散策には良い所ですね!久しぶりに行った西大寺ですが、西大寺境内はいつの間にか入場料が要るようになっていて、少しガックリしました。
また、秋篠寺近辺も行きたいと思っています。
機会があれば、おいで下さい。