おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

香田さんのこと

2004-10-31 22:20:37 | つぶやき
一番恐れた事態
誰もがそうあって欲しくないと
思って
誰もがその可能性を否定できずにいた事態

それも首を切断された死体で
これほど残酷な結末はない

イラクの地で若い日本人が人質にとられ
救出の方策もほとんど見いだせぬまま
死を迎えた、迎えさせられた

本人の無念さは、家族の無念さは

危険なところへ禁止されているところへ出かけた責任
自己責任?

国家は国民を守っているの?

冬山での遭難も自己責任?
交通事故も自己責任?

自衛隊は何を守っているの?

テロに屈しない、これは正しい
しかし、テロリストはそうした価値観に武力で、テロで抵抗する
それを支える無名の人々がいる

自分たちも無惨に、理不尽に殺されてきた
家族を失った
夫を、妻を、子供たちを失った

イラクでアフガンで
何十万という難民を作り出した元凶

すべてが敵になる
憎悪の刃が向けられる

血が血を生み出し、憎悪が憎悪を生み出す

香田さんの死は、無謀な青年の結末にすぎないのか

自衛隊の派兵をただちにやめるべきだ、せめて駐留延長はやめるべきだ
と思う。

香田さんは、イラク派兵の理不尽さと
テロの醜さを一個の生命をもって示した、
ととらえるべきだと思う。
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米長さんのこと

2004-10-30 23:21:24 | 教育
 将棋の米長さんが園遊会での天皇に「日本中の学校に国旗と国歌を掲げさせるのが、私の仕事です」と意気揚々と申し上げた。それを天皇が軽くたしなめた(といえる)。政治に関与するということではなく、きわめて自然な思いが口に出たのだろう。天皇は、実に常識的な方なのかもしれない。また、よく世情をご存じなのだろう。
 小生は、天皇制にはもともと反対だ。しかし、個人的には、雅子さんの病気のことなど本当に大変だなあと同情もする。そんな立場から今回のやりとりを考えると、いかに米長さんが非常識な御仁であるかを思う。
 もしかしたら確信犯なのかもしれない。天皇におほめの言葉の一言でももらい、それをまた東京の、否、日本の教育現場に日の丸・君が代の強制実施の大義名分を得ようとしたのではないか。だとすれば、米長さんこそ、天皇を政治的に利用しようとした人物だといえる。
 天皇は、今年の東京都で起こった、一連の高校現場での、強制的な命令と反対した教師への処分、というきわめて異常な事態を充分ご存じなのである。それが、自然な発言としてとっさに言葉として出たのではないだろうか。国旗・国歌法制定時の政府答弁を踏まえて云々よりも、常識的な思いとして。
 米長さんは天皇の発言を批判的にとらえていることは間違いない。「天皇は、分かっていらっしゃらない」くらいの。彼を教育委員に任命した石原都知事は、天皇に靖国神社を参拝してもらいたいと公然と発言している。このことを考えると、米長さんには、戦後のこの国の民主主義的なあり方を戦前の手法をもとに大きく転換しようとする意図が見え見えである。
 誤解を恐れずに言えば、彼は制度としての天皇を信奉するのであって、自分たちの主義主張を実現させるためには、個人としての人格を有する天皇自身を認めない、という戦前の軍部・独裁的権力者の道を目指しているのではないか。
 今、我々に出来ることは、直ちに米長さんの教育委員辞任を要求することではないか。
 いくら将棋の名人だからといって、どんな非常識も許されることはないのだ。
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明日は都立中高一貫校説明会

2004-10-29 19:47:32 | 教育
 明日は、両国高校と小石川高校で2006年開校の中高一貫校の保護者向け説明会が開かれる。
 都立の中高一貫校は、来年白鴎高校が開校するのを皮切りに、再来年は両国・小石川・都大付属と、千代田区立に移管する九段高校の4校が同時に開校する。さらに、その先も続くことになっている。
 中でも、小石川高校は6年間一貫の中等教育学校。つまり、中学生を入学させたら、そのまま6年間面倒を見るということだ。両国高校などは、高校段階でも少し募集していくという形態の学校となる。
 去年、白鴎高校での説明会には3000名以上の人たちが殺到して都民の関心の高さを示した。さて、明日はどうなるか?対象は、現在小学5年生ということになる。都内の公立小学校に全員配布に近い形で開催通知を出している。勿論、塾関係者にも関心が高い。
 都立高校が私立の一貫校に大学進学実績で格段の差をつけられて久しい。そのため、東京都教育委員会は、日比谷高校をはじめとした「進学重点校」を指定し、また、今回、表向きは教養教育の旗を掲げながらも、実質は進学実績を上げるための学校づくりを進めた。
 さらに、多様化・差別化の名の下に多くの高校の再編・統合を図っている。まさに、学校の数だけさまざまな形態・内容の学校が出来つつあるということだ。対象となる小学生・中学生ははたして何を基準にして、どういう価値観をもって、こうして多様化された学校を選択するか。
 当然、進学先、将来の進路も入学した学校によって大きく制約されてしまう。最初から大学進学は難しい学校、最初から有名国公立大学を目指し徹底した受験教育を行う学校、就職を目的に在学中から働く学校・・・。
 今回の中高一貫校の開設で、15歳の決定は、12歳の時の決定にまで年齢が低下する。もし、中高一貫校の入学のためには、小学校低学年から塾通いをしなければならないとしたら、今後、どういう事態を招くか。
 明日は、サンプル問題も配付される予定だ。それを見てどう対策を取るか、塾も戦々恐々としている。特に、小さな個人塾は危機感を持っている。なにしろ、これまで私立の受験実績からみて、中高一貫校へのノウハウは大手塾にとられているからだ。というように、地域も保護者も子供もいよいよ受験大競争時代を迎える。
 これで、成果もそれほど上げられず、次第に先細りになったり、そのあげく、挫折と荒廃と無力感を子供や親や教師にもたらしたとしたら、その責任は、誰がとるのだろう。そんな素朴な疑問をうっちゃって、走り出した「中高一貫校説明会」なのである。
 せめて、「説明会」が雨降りの中で開かれないことを願うのみである。
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南野法相へ

2004-10-28 22:13:11 | つぶやき
どうも勉強が不充分で申し訳ありません
って何回も言ってると信用は0
 
裁判所はえ、最高裁じゃなかったの
っていったいあなたは何をいままでしてきたの

 パニック症候群ってやつかな
言えば言うほどしどろもどろ

 コイズミさんもあの厚顔無恥な御仁の任命だから

 何、論功苦笑ですな

しかし法相は死刑執行の最高責任者
これじゃあ死んでも死に切れません

 何であなたは法相なのって誰でも感じる

 向かない人が向かない場所にいるほど
向かないことはありませんって当たり前です

国会答弁はどうでもいいけど
死刑執行のゴーサインだけはださないでね
頼むよ、これだけは
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イラクの日本人人質

2004-10-27 23:42:23 | 平和
 あたりは漆黒の闇の中。煌々と明かりに照らされて、土砂に埋まったクルマの中に一人取り残された子供を救出しようと必死に救助活動をしているレスキュー隊員たちの姿。男の子は奇跡的な生還だったが、母親は残念ながら死亡した。
 もう少し早く徹夜での救助活動がされていればとも思うが、現場の状況・雨、二次災害の危険性も高かった中では、なんとも言いようがない。
 一方、イラクでは、日本人青年が拉致された。自衛隊の撤退を要求し、それが拒否されたら48時間以内に処刑するとのこと。この青年がどういう経緯でイラクに入国したか、今ひとつはっきりしない。観光客として入国したとの報道もある。周りは、最近の治安の悪化でやめるよう説得したが、それを振り切っての行動だとも伝えられる。
 以前、日本人ボランティア3名が人質にとられ、仲間を中心とした必死の救出活動によって、無事帰国したとき、政府与党からは「自己責任」が声高に叫ばれ、飛行機代の他救出費用を請求する事態となった。曰く、行くなと勧告していたのに、自衛隊の活動に支障が出る等。
 こうした主張をもとに、一部のマスコミでは、それまでの3人の生活姿勢や家族関係までも詮索し、誹謗中傷するような記事まで掲載された。そのため当事者が受けたダメージは、計り知れないものがあったという。
 今回の人質問題は、いったいどうなるか。コイズミさんは、自衛隊の撤退はありえないと強い口調で述べている。勿論、人質解放に向けて政府は努力するだろうが、どこまで本気で関わりきれるか。無責任には言えないが、この青年が殺されても仕方がない、という世論が形成されつつあるのではとの危惧を感じる。
 災害対策にしろ、治安対策にしろ、「人命尊重第一」が戦後の日本のこれまでの一貫した姿勢であった。もし、この青年が殺されるような結果になったならば、こうした姿勢が大きく転換されることになるだろう。さらに、万一、自衛隊員が死亡した場合とでは格段の相違が生まれるに違いない。世論もはたして自衛隊撤退に向いていくかどうか。
 どんな事情があるにせよ、日本国の国民が死に直面させられた場合、必死に救助するのが、日本国政府の責任であり、警察も自衛隊もその任が第一義でなければならないだろう。
 かつて、保護すべき国民を見捨て我先に逃げ出したのは、関東軍であった。敵から守るべき国民に対して銃を突きつけ死ぬことを迫ったのは、沖縄の日本軍であった。当時の日本の為政者や日本軍が守るべきものは、ただ「国体」のみであった。そこに、国民の生命に対する思慮はなかった。
 この青年がたとえ軽率な行動を取ったとしても、やはり、この青年の生命を救うためには、ゲリラを挑発するようなコイズミ的言動は慎み、解放に向けて政府は行動すべきである。まして、今や自衛隊のいるサマワはもう戦場と言ってもおかしくない地域になっているのである。当初の自衛隊派遣の条件はとっくになくなっていると考えていいのではないか。この際、自衛隊の撤退もしくは延長を行わない決定をすべきではないか。
 深夜に及びそうな、必死の救出活動の裏に進んでいる、イラク人質問題は、我々日本国民に重い選択を迫っている。
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養老も斉藤もいいかげんにして

2004-10-26 23:44:23 | 世間世界
 大型書店が続々と開店している。新宿には紀伊国屋に参戦、郊外にもクルマでいける、駅のフロアを占拠、とあちこちでチェーン店が新規開店。本好きの小生には有り難い話しではある。
 行ってみると確かに品数豊富、マイナーな本も売っている、注文もOK、すぐに取り寄せてくれる。店員も社員教育がいいのか、親切丁寧、と申し分ない。活字離れが叫ばれて久しいので、いよいよ活字文化の再来か、と喜ぶべき現象なのか。
 図書館と見まごうような配置でジャンル別・作者別と。背表紙置きと横置きというものか、それぞれ売り方の工夫もある。また、コーナーにはいすと机があってじっくり読むのも自由。
 とまあ、利用者にはいいこと尽くめ。小生もゆっくりじっくり眺めては手にとってと確かに時間がたつのも忘れるほど。でも、よく見ると売れっ子作家(評論家)のものが目立つ。いわゆる売れ筋のメインは、当然、中身は一億総書きますよ的無内容で浅薄なものが目立つ。これは、小生のひがみか。
 薄っぺらな内容に薄っぺらな本の装丁、それでいて値段は、けっこうなお値段。養老にしても斉藤にしてもとっかえひっかえ同種同内容のものばかり、買うほうも買うほうだが、売るほうも書くほうもお粗末。
 かつて、精神分析の大御所がユング教の宣教師にとどまっていればいいのに、あれやこれや首を突っ込み文化論だの説教じみたことを書き始めて、ホントにへどが出たことがあった。今や、養老と斉藤。よせばいいのにちやほやする連中におだれられていい気に書きまくり、昔のものの書き直し、これではたしてどうなるの?日本語・日本文化は。あなたがたが皮肉にも実はその荒廃の元凶だとは、気が付くまい。
 大型書店も漫画や俗本の売り上げ増を目指しているとしたら、いったいなんなの?
 一方では、かつてのお堅い書籍は絶版になって入手困難。それらが、古本屋で二束三文で売られて、実はしめしめと何度か買ったことがある。このおやじ、価値を知らないな!
 軽佻浮薄の活字文化は早晩、日本の精神文化の退廃を加速する。とすれば、こうした大型書店の行く末はいったいどうなることいやら、そのうち、コンビニ店化するのがおちではないかな。
 嗚呼! 
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さすが西武・腐っても堤さん

2004-10-25 22:49:16 | 世間世界
 もともと野球が好きなわけではないが、今度の日本シリーズはちょっと野次馬的に面白かった。
 今日までに至るあれやこれやの動きが興味深かったのである。パリーグの再編やらストライキ。オーナーの相次ぐ退任やら何かと話題が。特に堤さんは常に裏の仕掛け人気取りで、商売上だけではなく、長野オリンピックをはじめ、プロ・アマチュアを問わず、スポーツ界の大御所。その御方が、インサイダー取引(?)などといえそうな、まさに不正行為を行って顰蹙をかった。
 また、ナベツネさんも足元をすくわれ、勢いのよかったアンチ巨人の阪神のオーナーも退任。それほど、一場問題では、野球人では常識的金銭感覚が世間の非常識となって糾弾され、行き場を失い、大リーグにますます逃げ出す選手が多くなる。
 プロ野球に新規加入の2社。特に楽天はなんだか人の褌で相撲を取る感じで、ライブドアを追い落とすためにはなりふり構わず、チーム名まで後出しジャンケン。
 ダイエーは元社長がセクハラで逮捕。野球を取り巻く色・欲の絡み合いは、気の毒なくらいイメージダウン。
 あの神様・長島さんは、オリンピックではいよいよ神がかって「野球の伝道師たれ」などと中畑さんをけしかけ。 
 とこれでは、まさにダッチロールニッポンを皆さんがそのまま演じている模様。
 そこへ、気の毒にも新潟中越地震。8万人以上が寒空に避難生活。ところが、コイズミさんは、アメリカの大統領にはブッシュさんがいい、とそればっかりが気がかりで、被災地を訪れようともしない。民主党の岡田さんも、たぶんいまだに被災地を訪問していないだろう。
 ここまで、いっきに訂正なしで書いた(嘘ではないよ)。
 日本のプロ野球日本シリーズは、今の日本の状況・前途多難・意気消沈・支離滅裂の有様を如実に示したとも思えるのだ。
 本当は、中日がハレー彗星並の頻度回数で(但し、ハレー彗星は60年に1度)日本シリーズを制覇すればよかったのにね。
 ダイエイをけ落とし、中日を下し、やはり腐っても鯛の堤御大の勝ちとなった。メデタシ・メデタシなのかなあ?

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10/23 夕 JR池袋駅東口

2004-10-24 22:45:22 | つぶやき
どうもお疲れさま
今日は混んでるじゃない、ひどい混み具合だね
いつもはもっと空いてるのか、へえ
安い酒場だから、けっこうはやってるんじゃないんですか

学生時代からのなじみなんですか、この店は
このへんはほとんど来たことないですね、僕は
そうか、大学が近いですからね
あの人とも同期だって

どうですか、最近は
また海外に
ガラパゴスへ行ったんですか
中国にも
そりゃあ、ゆとりがありますね

お子さんも片づいたし
いつも奥さんとご一緒で
仲がいいんですね
でも話すこともないって

当然じゃないですか、
いまさら実は今まで隠しておいたんですが私・・・って
話しが始まったらびっくりですよ

いいなあ、忙しくて旅行どころじゃありませんよ

しかし世の中どうなってるんですかね
政治もめちゃくちゃですからね

そうそう、どんどん頼んで

あの方、病気が再発したって本当ですか
でも、精神的にタフだから、
ガンなんかすっ飛んじゃうんじゃないですか

おっと、ぐらっとしたぞ、けっこう大きそうですね

まだまだこれぐらいじゃって
震源地はどこですかね

おっと、また揺れましたよ

ここ地下だけど、逃げ場があるのかな
え、ないってそう言わないでよ
聞いた! 今の店の人の話し
ここ逃げ場ないって、火事になったら丸焼け、生き埋め
冗談じゃないですよね

また揺れましたよ
おいおい、地上は火の海になってるんじゃない、
ちょっと見てきた方がいいんじゃないですか

え、新潟がやられたって
この前の時には、橋が折れたり、ビルが崩れたり
違うの、もっと内陸側が
そりゃ、大変だ

もう帰ろうってまだまだいいじゃない

ニュースじゃ、死者も出たって
どうも世の中、騒然としてきたね
どうなってんの

今度は、春にやりましょう

まだこれ揺れているよ
専門家どうですか、お門違いってまあまあ

あと、2年ですね
だんだんシフトダウンしていって
軟着陸するってのが一番ですよ 

まだ飲みますか?

へえ、けっこう大きな地震だったんですね
余震が続いているのか
もしかしたらヒゲの実家があるところじゃないかな

また、よろしく頼みますよ

JR池袋駅・東口
「MITSUKOSHI」の裏手にある大衆酒場は、
まだまだ帰る客は少ない。

新潟は、大変な状況になっている。
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子の権現から竹寺へ

2004-10-23 22:41:41 | つかのまの旅人
 久々の休日。かつての同僚たちと軽いハイキングに行きました。もう悠々自適な方からまだまだ現役ばりばり、と年齢差の激しい集団の珍(?)道中でした。 
 目的は、「世の中、これでいいのか。いったいどうなってんの」という義憤を入れ替わり立ち替わり、道々話しながら歩く、というなんだか不遜な姿勢で一貫しています。
 10時過ぎに吾野駅に着いたが、駅前は何にもなし。昼飯を買うあてもはずれ、まあ、歩き出した、途中にある手打ちうどんの店を頼りに。もともと、足腰の守護の神仏なので、歩くのもまたヨシと。歩くこと1時間、お目当てのうどん屋さんに。それが、とてもおいしい手打ちうどん。値段もおてごろで、けっこう。歩いてきた甲斐がありました。
 それからは、山道をゆっくりと例によって「これでいいのか」と適当に話し相手を変えながら歩き出すこと、約1時間。最後は急なつづら折りの道でしたが、ようやく子の権現に到着しました。このへんからの道は「関東ふれあいの道」コースです。少し雲がかかって日の光もない、どこが、行楽日和だという不満もでるような天気でした。2トンの鉄わらじとか、樹齢800年の大杉とかがありました。
 そこから、今度は竹寺方面に向かって山道を上ったり、下ったりして行きます。竹寺は、なんだかひなびたというか、正直、廃れたようなお寺(失礼)で、数年前に本殿が火事で焼失したとのこと。気の毒な感じでした。精進料理を食べようかと思って企画したのですが、事前に問い合わせたところ、もうやっていないとの返事。だから、そのまま、通過してしまいました。竹が生い茂ったなかなか風情のある寺域なのですから、再開すればいいと思います。
 車道を歩いてバス停に。飯能に出て、4時過ぎの電車で池袋に。池袋に着いてからがお楽しみの飲み会、適度に疲れた体に酒がしみこみ、再び三度の「これいいのか」の口角泡を飛ばしての与太話が延々続きました。
 皆さん、お疲れさまでした。次回は、来年の春ですよ。
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常識と非常識

2004-10-22 22:49:52 | 教育
 ある世界ではそれが常識でも別の世界では非常識といわれる。別の世界とは、世間とか一般的とかという。実は、「常識」という、無記名性による陰湿な攻撃である。
 近年は、「教育界・特に教師の世界・学校の世界での常識は世間の非常識」とかと用いられて、先生のやっていることや考え方がいかに非常識であるを徹底的にたたかれた時期があった。今でもそうだが、そのため、研修と称してデパートの店員とかの接客業に派遣したり、お客さんのニーズにお応えしてとかと、教育は、所詮、サービス業であるということを徹底的にたたき込むという研修が行われたりした。
 これは、教育の民間産業化、その実、学校のプラグマチックな再編成、言うならば、効率化のための担い手である教師に対して、強制による意識改革路線であった。別の面から見れば、教育や学校が、塾や予備校に頼り切ることの具体化でもあり、それは、能率・効率重視によって、もう見事に完成しつつある。
 公立の中高一貫校に入るためには、小学生の低学年から塾通いをしなくてはならないという。これが、公立学校の荒廃でなくてなんであろう。
 その結果、学校はどうなったかは推して知るべしである。校長を頂点とした管理体制ががっしりと組み立てられ、それでいて、誰も責任をとらない体制ができあがりつつある。教育委員会は、校長に責任転嫁し、校長は、部下に責任を転嫁し、部下は、自分の不始末を生徒に押しつける。お前たちが悪いからだ、勉強しないからだ、と。それは、自分の勤務評定に関わり、給料が削減されることにつながることへの恐れからだ。
 こうして、学校は教師も生徒も疲れ切り、残るのは、教育も文化もない、みすぼらしい「建物主義」といじきたない「点数換算成果主義」という形骸化した「教育」だけである。
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好きと嫌いの境目

2004-10-21 23:52:06 | つぶやき
たぶん本当は好きじゃないのかも
でもそれは言えない

たぶん好きなのかも
でも今言うのもおかしい

たぶんどうでもいいのかも
それじゃかわいそう

たぶん本当は好きなんだね
でも今更って思う

たぶん分かってくれないかも
でもそれすら分かってくれない

たぶん好きじゃないかも
でもこんなに好きな人はいない

たぶん知ってるはずなのに
でも知らんふり

だからますます好きになるってこと
知らんふりは許せない
といつもの堂々巡りをしている

たぶんこれが青春だなって
思う若い人。 

総武線の各駅停車。
台風の余波。
たぶん次は錦糸町。
快速に乗り換える僕。
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「この街は通報する街

2004-10-20 23:35:57 | 平和
見てる街」というポスターが町会の掲示板やマンションの正面入口に貼られてあった。
 よく見ると、「犯罪は許さない」と大書された下には、中国語文とハングルと英文が併記されている。また、「見てる街」が大きく一面に書かれているポスターもあった。いずれも最近貼られたものである。
 5・7・5の耳慣れた口調になっているだけ、その通りを歩くと一種ぞっとする。皆が見ているのだな、何かあったら、不審な人物を見かけたら、通報するのだな、と。
 このポスターは、最近多発している、空き巣やひったくりや暴力などへの自衛手段として作成されたものであるだろう。そして、日本語を読める人に対してだけでなく、中国人や朝鮮人、さらには、英語が分かる外国人に向けて抑止力・効果をはかったものであるのだろう。
 しかし、ここで少し立ち止まって考えて見る必要がありはしないか。
 たしかに被害にあった人たちの無念さ、憤りは分からないわけではない、防止策をこうじなければ、どうにかしてと思っての行動を理解できないわけではない。しかし、こうしたスローガンは、それでもおぞましい。
 この街に隣接する繁華街がさまざまな民族・国民が混在して住む町として、TVが好意的に取り上げたのはつい最近のこと。一方では、こうした掲示物を出す。
 小生には、表面的な友好姿勢(?)とは裏腹の排外意識、外国人の進出を苦々しく思っている人たちのいやらしい策謀を感じるのだ。犯罪は見知らぬ外国人のしわざなどというようなキャンペーンとしか思えないのだ。
 特に、「見てる街」という標語は、いったい何を意味するのか。盛り場の監視カメラ体制を一般地域にまで拡大し、住民にこのことを強制し、互いに監視し合う。それは、無人交番をなくすために警察官の大量採用、また住民参加の警備体制につながっていく。
 盛り場の監視カメラは、通行人の多くが加害者になることはない、ごくごく一部の連中がしでかす不始末を監視しよう、抑止しようとしているだけなのだから、気にしなくていいのだ、気にするのは、何か後ろめたいことでもあるのか、という。
 そうした監視体制が、コンセンサスも不充分なまま、その地域に住む人間の目と感覚にまで拡大されていく。本当に大半の人は関係がないと言って済まされるのか。誰かが24時間見張っているし、必要とあればコピーし保存する(近所のうわさ話・レッテル張り・・・)人間監視カメラシステム。プライバシーを守れの声もそうした体制の下ではまったく無力である。
 隠しカメラ体制・監視体制が地域に広がる。戦前の隣組制度の復活でしかないように思える。
 国際化が地域に広がり、根付いていく状況の中で、外国人による凶悪な犯罪が増えたとマスコミも騒ぐ。そうだ、そうだの声の中で、結果的に外国人のみならず住民一人一人が監視され、何かあったら通報(いったいどこへ)されていく社会。こういう地域には互いに信頼しあい、互いに心から挨拶を交わし、困った時には助け合い、といったような心は育たないと思う。
 また、同時期にあちらこちらに防災訓練のポスターが貼られている。そこには、「助け合いみんなで守ろう」とスローガンが書かれている。みんなでいったい何を守ろうとするのか。
 以前、震災資料館に行ったとき、自警団が老いもわかきもそれぞれ手に武器(?)を持ち、じっと正面を凝視している絵を見た。彼らの守るものは何であったのか、命か、財産か、それとも・・そうした行動の裏に流言飛語による朝鮮人虐殺の事実があったことを、忘れてはならないだろう。
 阪神淡路大震災のときには、すさまじい状況の中で、国や民族をこえて、互いに助け合い、身を寄せ合って生き抜いてきた住民の姿があった。これは、関東大震災とは天地雲泥の差である。
 かつて、関東大震災のときに苦い経験を積んだ、東京の下町が、もし再び大震災に見舞われたとしたら、あの悪夢が蘇ってくるのであろうか。
 二種類のポスターは、台風間近の強い雨にうたれ、剥がれ落ちたり、びっしょりと濡れていた。
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トカゲくんに

2004-10-19 23:34:51 | 世間世界
今度は、とかげだそうだ。星座名からとったという。
 前回のまーごんは台湾にある山の名。なにしろ超大型らしいからとかげごときなどと侮ってはいけません。
 今や、国会も政治献金をめぐって大騒ぎ。小泉さんは党には責任なし、どこかの派閥の問題でしょってなことでお茶を濁そうという魂胆。橋本さんも逃げ切り路線。
 派閥の事務をやっていた非議員(?)の事務長が責任を一手に引き受けての幕引き。これぞ、お得意のトカゲのしっぽ切り。
 超大型のトカゲくんさ、トカゲを馬鹿にするなとしっぽのみならず体全体で頑張っておくれっていうわけにはいかないか。
 被害が少ないよう願うのみって、これは自民党も同じですね。
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久々のドライブ

2004-10-18 23:08:21 | つぶやき
ねえ、久々だね、こうやって車に乗るの
けっこう晴れたし、気分がいいなあ
あんまりよくない、気分悪い、疲れただって
そりゃないだろう

どこ行くか、空気はいいし、海にでもいく?
どこでもいいって
もっと楽しそうな顔しろよ

眠いって毎日毎日何やってんだよ
そりゃ心配するさ、
余計だ余計だってそればっかりかよ
心配する人がいるうちが華っていうもんさ

運転してみるか、もう忘れたってそれは早すぎ
まあ、晴れたことだし、

そうそう、なんてたってそれが一番さ

見ろよ、山が見えてきた
あっそうはないでしょ
海じゃなかったのってしょうがないじゃないか
どこでもいいっていうから
何となく高速走ってきただけ

もう帰ろう、気持ち悪い、疲れたって
おいおい、それはないでしょうが

音楽でも聴いていろよ、そ、そこそこ、
気に入ったのがないって、ほんとわがままだな

ところで、就職はどうするの?
そうか、なかなか大変かもね
楽して暮らすって、そう簡単にはいかんでしょ
はい、はい分かりました
余計なお節介でした

ふう~!
ほらほら山がきれいだよ
まだまだ紅葉には早いかなあ
紅葉の時はまたコウヨウって
お前、そういう駄洒落だけは一人前だね

そう、ふ~ん

へえ、ふ~ん

ふ~ん、それで

そ、そうなんだ

ふ~ん、そうかあ

ん、くやしいけどね

いいじゃない

それでよけりゃ

別に

勝手にすれば

怒ってなんかいないよ

でも、ホントよくしゃべるね
まあ眠くなんなくていいけどさ

ちょっとちょっとサービスエリア、サービスエリアに着い・・・
って寝ちゃってるよ、
ほら起きろよ
起きて下さ~い、お客さ~ん

助手席の女は、シートを目一杯後ろに傾けて
もう熟睡モード。
つまんなそうな男は、大きなあくびをひとつした。

なんだかかみ合わない
それでいて何だか合っているような・・・
不思議な二人を乗せたクルマは、

東北自動車道を北へ北へ、スピードをあげて走る。
コメント

劇団上田

2004-10-17 23:21:34 | お芝居
といっても知っている人は少ないと思いますが、今夜ひょんなきっかけで西荻窪まで観に行きました。この劇団は、某千葉大学の連中で構成されているらしく、パフォーマンスの中で、稲毛とか千葉などが出てきました。総武快速線とは無縁の、都内環七内側の都会に住んでいる小生にはとても新鮮な感じがしました。
 そう、昔、京成電車にあった、行商のおばさんたちの一団を彷彿とさせる郷愁がありました。あの背中にいっぱい野菜を積んで売って歩いたおばさんたちは今どうしているのかな、とつい涙がにじむ思いでした。
 某千葉大学の若いお兄さんたちをまさかあのおばさんと一緒にするとはと言われそうですが、泥臭く単純なそのくせ一歩も引かないぞという根性は、あの行商魂から来ていることを思うと、ああ、よき千葉は継承されてきているなあと感じました。おそらく、役者の中には、本物の千葉県生まれはいないように思いましたが。
 大学演劇部にはつきものの舞台で男の役者は必ず度胸試しで褌姿か裸になる(女の役者は決して裸を見せず、マドンナ役に徹して大事にされるということは今回はありませんでしたが)というよき伝統もまだ残されていて、さすが某大学だなあ、鈍くさくてもやってみせる根性がひしひしと伝わってきて実に安心して観ていられました。
 内容は、もうホントわかりやすいパフォーマンスが次々とエネルギッシュに飛び出して、楽しいものでしたが。コントもギャグも大学生が見よう見まねで大人ぶってるという風情がよく出ていました。体の切れもよく、肩で息をしながらも全身運動、お疲れさま!
 実は、今日の昼間は某嬢の引っ越しで、某お嬢様のために、4階まで荷物を持って何回も往復し、息が上がるは、トイレに行きたくなるは、汗はもう目に入るはで大変だったのですよ。もうその運動量の多さは久々のものでしたです。
 その後ですから、もう涙なくしては観られませんでした。さぞかし大変だったろうなあ、いじけずに頑張れよってな感じでした。
 もっと芝居性があったほうがよかったと思いますが、滑舌がよくないように感じたので、その辺が課題かな。ストりーのある芝居をやったらどうですかね。また、役者が背丈も格好も同じような感じで、せいぜい坊主頭と髭とくらいの差。もっと脇毛とかはげとかデブとかがいると面白い芝居になるのではないでしょうか。とデブが申しておりました。
 観客の中ではたぶん、最高年齢だった小生の感想はこんなものです。センスと肉体運動は、今後、大いに期待できると思いました。
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