おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

初めての台湾。その1。

2018-05-01 21:08:04 | つかのまの旅人
                                  4月20日 台北(臺北)松山空港(機場)。

台北市内案内図。

 久々の外国。お祝い事があって、初めての台湾。行事が続いて市内見物は一日半のみ。時差が1時間なので、アメリカの時とはだいぶ楽です。天気も日本の同じ時期に比べて蒸し暑いですが、それでも体調はよし。
 最終日には雨に降られましたが、薄曇りの中での台湾です。
 漢字圏なので会話は無理ですが、看板や標識は何とか分かりそう。旧字体なのがちょっと大変。
 日本語表記に漢字、ひらがな、カタカナと三種類あるのは、実に恵まれている、と実感。何しろ外来語をカタカナで表示できるのはいいです。「ブリヂストンタイヤ」「ファミリーマート」などはそれぞれ「普利司通輪胎」、「大家」(これはうまい表現! )「セブンイレブン」は日本と同じロゴで表示。
 漢字でも「歯」が「牙」だったりして。余談ですが、バスから通りを眺めていると、けっこう「歯医者(牙醫診所)」が目に付きます。「植牙」はインプラントでしょうか? 地元の方に聞くと、歯並びなどにはけっこう気にしていて、小さい頃から矯正歯科に通わせるそうです。
 そういえば楊枝も歯間ブラシのようなものになっています。

 質屋(金貸し)は「當舗」といい、店には大きく「當」という漢字が出ています。そういう店がけっこうたくさん。日本の質屋と違う所は、両替として利用されている所もあるということで、台湾を観光される方などは「當」で両替される方もいるようです。
 汽車(ちー・ちゃー)屋さんが多いのにも驚き。車の整備からタイヤ販売などいたるところに店を構えています。バイクも大型ではなく、かつてのホンダのカブを大きくしたバイク(二人乗り)がたくさん。それも三人乗りして車の中を縫って走っています。交差点では何重にも列をなして停まり、信号が変わると、一斉にスタートする光景は日本ではほとんど目にしなくなっています。


 その分、自転車はあまり見かけません。けっこう上り下りの多い町のせいかもしれません。ところどころに「レンタル自転車」でしょうか。同じ自転車が何台も置いてあります。
            

「行天宮」。
 台湾の台北市中山区に位置する関帝廟。多いときで1日に2万人以上が訪れるとされる、台北地域でも人気の高い寺院・観光地のひとつである。
 1949年に基隆炭鉱の所有者であった黄欉(こうそう、1911年-1970年、行天宮では「玄空師父」と呼ぶ)によって、台北市九台街(現在の林森北路)にて建てられた。当時は規模が小さかったが、この地に国民中学が建設されることとなり1968年に現在地に移転した。
 黄欉は福建省泉州出身の所謂外省人であり、当宮は本来、閭山派正一教という道教の一派がルーツであるとされるが、既に彼が居た時代の福建省では仏教や儒教などと習合した「福建道教」に変化しており、更に第二次世界大戦や国共内戦を経た台湾に至って、「台湾道教」とも呼ばれる独特の多様性を持つ民族宗教に発展した。祀られているのは関羽(關雲長)、呂洞賓、張単(張單)、王善、岳飛の「五恩主」である。
宗旨は「広推行道徳教化」「不偏於功利取向」「不帯有商業色彩」「不迷信人間偶像」。
(以上「Wikipedia」より)



                   昼食会場「圓山大飯店」。


 台湾台北市に位置する中国建築が特徴のホテル。剣潭公園に隣接し、台湾神宮の跡地に建設されており、台北のランドマークになっている。
 日本統治時代、剣潭山に建立されていた台湾神宮の跡地を利用して建設された。建設に際しては龍の彫刻を多用し、龍宮との異称を有す。また龍以外にも石獅、梅花をふんだんに用い、中国建築の特徴を前面に出した装飾となっている。
 またこのホテルでは地下道の存在も有名である。過去において円山大飯店が政治色が強いホテルであったため、蒋介石総統時代、長さ180mの地下道が建設された。1963年の改築の際には東西2本の地下道が設けられ、滑り台も設置された。地下道はホテルから剣潭公園と北安公園に連絡しているが、現在一般公開はされていない。
 開業当初は世界に冠たる中華民国一のホテルという方針で日本語はおろか英語によるサービスすらしようとしなかったが、現在は経済発展によるビジネス主義への転向と国内外の政情の変化により英語、日本語によるサービスを受けることが出来る。
(「同」より)

そこからの眺め。

                流れは「基隆河」。

 
「台湾ビール」に「紹興酒」、焼酎と飲み物も豊富。これから帰国するまでしっかり中華料理を堪能します。

ホテルに到着。「首都大飯店(キャピタルホテル)」。

 食事をそれぞれ異なるホテルなどで食べましたが、どこも禁煙なこと。ホテルのロビーも当然、禁煙。外のテントに喫煙所が指定されています。もちろん食事場所では禁煙。日本よりもはるかに禁煙が徹底しているのに感心します。
 

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