おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

鹿児島市中央公民館。鹿児島市役所。(鹿児島。その4。)

2014-06-20 23:37:08 | 歴史・痕跡

 「西郷銅像」の撮影ポイントとしてある敷地の一角には「中央公民館」の建物があります。隣の「宝山ホール」のモダンなつくりと比べて、どっきとするほどレトロな雰囲気の建物です。見逃せない建物の一つ。

正面。

 1927年(昭和2年)10月に開館。片岡安の建築で市中心部に位置する交通の便の良さもあり、修築を経て現在もイベント、講演会等に利用されている。国登録有形文化財。

1924年8月 - 昭和天皇の成婚記念事業として起工。
1927年10月 - 鹿児島市公会堂として開館。
1945年6月17日 - 鹿児島大空襲により一部が損壊。
1949年 - 鹿児島市中央公民館に改称。
1973年4月 - 鹿児島市公民館条例施行、市全域の社会教育施設及び中央地域の地域公民館と位置づけられる。

 鹿児島市立美術館・西郷隆盛像から国道10号をはさんで東南側、国道58号沿いに位置し、すぐ隣に「鹿児島県文化センター(宝山ホール)」があり、国道58号をはさんで中央公園がある。

 片岡安は、辰野金吾と共同で設計事務所を営み、数々の近代建築を建てた人物。辰野金吾が手がけた有名な建築物には、日本銀行本店や東京駅があります。
 片岡は、大阪中之島公会堂も設計しています。この事務所による設計の建物で、九州地区でほぼ当時のまま現存しているものを二つ訪問しています。

北九州市・旧「百三十銀行」八幡支店。

福岡市・旧「日本生命保険株式会社九州支店。


 鹿児島市にもこうして残っているわけです。

 同じ事務所の設計による「東京駅丸の内口駅舎」などもそうですが、赤煉瓦造り(風)にその特徴がありますが。この建物は鉄筋コンクリート造り3階建て。


 多くの他の都市中心部では、戦前のものが取り壊されて建て直される中、また、鹿児島市内には戦災で多くの建物が焼失、被害を受けた割には、まだまだ随所に趣深い戦前の建物が残り、現役で活躍中です。その、ほんの一部を訪ねました。

鹿児島市役所
昭和12年(1937)建造。鉄筋コンクリート造/3階建。設計監理:大蔵省営繕管財局工務部。 国登録有形文化財。

圧倒的な存在感。



正面玄関。

二階への階段。

市役所から海側に延びる緑地帯から。

はるかかなたに市役所を望む。

 この緑地帯は、かつての運河跡? 
その脇にあった古い街並み。

華やかな「天文館通り商店街」とはかなり趣の異なる商店が並んでいそうな路地。黒田金物店と「名山町商店街」。

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