おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「京成稲毛」駅~JR「蘇我」駅。その3。「市美術館」。「亥鼻城」。「君待橋」。・・・(「房総往還」をゆく。第2日目。)

2020-02-05 00:02:22 | 房総往還
                         広々とした道路(振り返る)。
                               

 右手に「千葉神社」を見て、街中を進みます。
千葉市美術館・(中央区役所)」。
 千葉市美術館は、現在の中央区役所が移転した跡スペースを活用し、新たな展示スペースを設けるなど2020年7月を目途にリニューアルいたします。リニューアルオープン後は、1〜5階が新たに美術館スペースとして拡張され、様々な体験・交流ゾーンが生まれることになる予定。

 1927年(昭和2年)に建てられたネオ・ルネサンス様式の旧川崎銀行千葉支店(矢部又吉設計)の建物は、千葉空襲で焼け残った歴史的建造物で、その跡地に総合支所と美術館を併設する構想が浮上したため、保存を求める市民らが約1500人の署名を提出して保存運動を展開し、これを受けて千葉市が部分保存の検討を含める形で基本設計を委託することになった]。
そこで、設計者の大谷幸夫は、新ビルで旧川崎銀行千葉支店を覆うようにする「さや堂」方式を用いて保存・修復と区役所と美術館の新設を両立する計画とし、1-2階にさや堂ホールとして歴史的建造物を活用した建築物となった。 (この項、「Wikipedia」参照)
 
     「さや堂ホール」。

けっこう気になる建物です。

「大和橋」で「都川」を渡ります。対岸に古風なおうちが(↓)。

下流方向を望む。

左手奥の高台が「亥鼻城(千葉城)」にあたる。
 平安時代末期に千葉氏の初代当主である千葉常重が千葉県千葉市中央区(旧:下総国)に居館を構えた平山城。通称は千葉城。周辺は亥鼻公園(歴史公園)として整備され、土塁、堀切などが現存する城跡は市の文化財に指定されている。
 千葉氏の居城があった猪鼻山は、北は都川、西は断崖に面した天険の要害の地に築かれた平山城である。鎌倉幕府を開いた源頼朝の挙兵に際し、いち早く参陣して東国武士団の動向に大きな影響を与えた重鎮千葉常胤の父である千葉常重が平安時代の1126年(大治元年)、上総国大椎城(現在の千葉市緑区大椎町)から拠点を移し、下総国(現在の千葉市中央区亥鼻町)に居館を構えた。拠点を移して以来、1455年(康正元年)、千葉胤直が下総原氏の原胤房に追われるまで、千葉氏13代(約330年)に渡り両総に覇を唱えた千葉氏の拠点である。
 1516年(永正13年)に落城後、江戸時代(幕末)の1861年(文久元年)には千葉八景「猪鼻山の望月」に選定されており、古くから名所・旧跡として親しまれていた。城跡は1909年(明治42年)以降公園として開放され、1959年(昭和34年)に歴史公園「亥鼻公園」(面積10,293平方メートル)として整備され、亥鼻山の中腹には、1967年(昭和42年)に千葉市立郷土博物館(模擬天守)、いのはな亭(茶室及び庭園)が建造された。
 城域は亥鼻公園(主郭)から千葉大学亥鼻キャンパス(外郭)を含む広大な領域が城跡であり、地名をとって「亥鼻城跡」と呼ばれている。土塁や空堀が遺構として残されており、その特徴から戦国時代の城跡と推測されている。また主郭部の突端にかつての物見台跡の神明社がある。二の郭跡に郷土博物館と千葉常胤像が建つ。
千葉県庁からの「亥鼻城」。(但し、天守は模擬、の建築)
 (この項、「Wikipedia」参照)

「千葉名産 貝煎餅」とある。

左手には昭和を感じさせる複合ビル。

                          

右手は「千葉県庁」。手前左に「羽衣公園」。

 その先、モノレール「県庁前」駅にある円形の歩道橋を進みます。モノレールの線路の先端。


「東金街道」の時にも。「千城台」駅。 

少し静かな街並みに。

 「本千葉駅」を過ぎ、「君待橋」碑のある小公園を左折します。
→が旧道。

 
 君待橋という名前の由来には3つの伝承がある。
①長徳元年( 9 9 5 年) 藤原実方が陸奥国へ下向の途中にここを通り、里人に橋の名を問うと、君待橋と答えたので実方は 「寒川や袖師ケ浦に立つ煙君を待つ橋身にぞ知らるる」と詠んだ。
②冶承4年(1080年)、千葉常胤一族が源頼朝をこの橋のたもとに出迎えたことから。
③昔、橋の近くの美しい乙女と対岸の若者が恋を語りあっていた。ある日大雨で橋が流され、対岸へ泳いで渡ろうとした若者が濁流に流された。 それを見た乙女は後を追い激流へ身を投げた。このことがあってから里人は君待橋と呼ぶようになった。(「日本伝説叢書」より)
(この項、「」HPより)

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