師走になったばかりの日、東京タワーを起点に六本木、東京ミッドタウン、赤坂サカスと港区界隈を歩いてきた。
日は暮れたばかり、未だ青みを残した空にオレンジ色の巨大なタワーが出現する。
冬の日暮れはあっという間だ。小半時もしないうちに辺りは夜の帳に包まれた。
タワー傍のアンデレ教会
桜田通りから外苑東通りへと抜けると、僅か10分足らずで六本木交差点に着く。ここを左折した先が森タワーのある六本木ヒルズだ。
メトロハットが見えてきた。
漆黒の闇の中に聳え立つ森タワーを毛利庭園から見上げる、何て威圧的な建物なのだろう。圧倒的なコンクリートのもたらす圧迫感だけではない。収奪され集積された富が遥か手の届かない高みから威圧してきているようだ。
毛利庭園内に作られた”都市の樹”と池を囲むプラントオパールは気温と風に反応して光を変化させるオブジェとなっている。まさにキャピタリズムは自然を装い、変幻自在なのだ。
けやき通りのイルミネーション、その先にはあれほど巨大だった東京タワーが今は小さくなって見える。
六本後の交差点まで引き返して再び左折すると、その先に東京ミッドタウンが見えてくる。
ワイングラス型に縁取られたツリーが珍しいシャンゼリゼイルミネーション
スターライトガーデン。約17万個の新型LEDを敷き詰め、音と光で立体的な演出をしている。時折全面消灯し、再び点灯して地上に小銀河が出現すると人々の口から小さなどよめきが起きる。
ライトアップされたブライダルハウス。各階毎のマネキンがどこか異様に見える。
乃木坂を下っていくと赤坂通りとなり、TBS本社ビルのある赤坂サカスに着く
仲通りのイルミネーションはキャンドルライトの温かみを表現している。
急ごしらえのスケートリンクは滑っている人が意外と少なかった。
今日はこの辺で。
日は暮れたばかり、未だ青みを残した空にオレンジ色の巨大なタワーが出現する。
冬の日暮れはあっという間だ。小半時もしないうちに辺りは夜の帳に包まれた。
タワー傍のアンデレ教会
桜田通りから外苑東通りへと抜けると、僅か10分足らずで六本木交差点に着く。ここを左折した先が森タワーのある六本木ヒルズだ。
メトロハットが見えてきた。
漆黒の闇の中に聳え立つ森タワーを毛利庭園から見上げる、何て威圧的な建物なのだろう。圧倒的なコンクリートのもたらす圧迫感だけではない。収奪され集積された富が遥か手の届かない高みから威圧してきているようだ。
毛利庭園内に作られた”都市の樹”と池を囲むプラントオパールは気温と風に反応して光を変化させるオブジェとなっている。まさにキャピタリズムは自然を装い、変幻自在なのだ。
けやき通りのイルミネーション、その先にはあれほど巨大だった東京タワーが今は小さくなって見える。
六本後の交差点まで引き返して再び左折すると、その先に東京ミッドタウンが見えてくる。
ワイングラス型に縁取られたツリーが珍しいシャンゼリゼイルミネーション
スターライトガーデン。約17万個の新型LEDを敷き詰め、音と光で立体的な演出をしている。時折全面消灯し、再び点灯して地上に小銀河が出現すると人々の口から小さなどよめきが起きる。
ライトアップされたブライダルハウス。各階毎のマネキンがどこか異様に見える。
乃木坂を下っていくと赤坂通りとなり、TBS本社ビルのある赤坂サカスに着く
仲通りのイルミネーションはキャンドルライトの温かみを表現している。
急ごしらえのスケートリンクは滑っている人が意外と少なかった。
今日はこの辺で。