どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

助けをもとめる声を聞いて

2018年03月29日 | 楽しい後期高齢生活のために
近所に桜並木がある。

美しいと評判がたち、年々人が増え、祭も開かれる。

回りもコンクリートで整備し、歩きやすくなった。

今年も日、いちにちと花びらが開き満開となる。

が、なんかさみしいというか、白々しいと思うのはおかしいだろうか。

見るほどに、最近ここの桜には初々しさがなくなっていく。

真っ白のよそよそしい花びらで、ハイ咲きましたよというようにそっけなく咲く。

以前のようなえもいえないほのかな桜色が消えてしまった。

何故?一説ではマワリをコンクリートで囲ったからよという声もある。

しらじらしい花盛りというのもつまらぬものだ。

ひょっとして桜は病んで居まいか。

助けを求めて居はしまいか。

求める助けに気が付いてもらえないで、輝きを失っているのではないかなあ。

人もまた助けを求めても気づかれることなく、老いて行くひとがいるのだが。
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