アニリール・セルカンの研究不正・詐欺事件

東大助教で、自称 宇宙飛行士候補のアニリールセルカン(松村秀一研究室)の経歴詐称・業績捏造・研究盗用の追及ブログ 

宮城隆史氏の天体写真盗作問題

2009-09-30 | 関連著書や、関連サイト
宮城隆史氏による天体写真盗作問題まとめ @WIKI
http://www24.atwiki.jp/miyagimatome/

天文雑誌「星ナビ」2008年6月号の表紙画像、
および2009年10月号の表紙画像について
http://www.astroarts.co.jp/news/2009/09/28hoshinavi_cover/index-j.shtml

一連の天体画像不正疑惑の調査状況についての続報
http://www.astroarts.co.jp/news/2009/10/16image_problem/index-j.shtml

asahi.com(朝日新聞社):皆既日食写真を盗用 沖縄の男性投稿、天文雑誌の表紙に
http://www.asahi.com/science/update/0929/TKY200909290176.html


宮城隆史氏の盗作問題では、掲載先の「月間星ナビ」のアストロアーツ(株)は謝罪文を掲載し、法的措置に出るという。

果たして、セルカン氏著作物の出版社である
「大和書房:宇宙エレベータ」、
「日経BP社:タイムマシン」、
「中央公論新社:ポケットの中の宇宙」は、
どのような対応を取ってくれるのでしょうか?

また、朝日新聞は、こちらのセルカン氏の剽窃・経歴詐称・業績捏造問題の方に関しては報道してくれるのでしょうか?



朝日新聞(2009年8月29日のBe フロントランナーで、セルカン氏の経歴・業績、またセルカンカレッジなどの活動を大きく取り上げた。記事執筆者は後藤絵里記者(参考:http://d.hatena.ne.jp/FumioOKURA/20090829)また記事では、セルカン氏の人物評として次のような記述がある。【元文部科学相で駐トルコ大使も務めた遠山敦子さん(70)は、セルカンさんに「日本のお母さん」と慕われている。数年前、トルコデーの祝賀会で「有能な技術者がいる」と紹介され、以来、家族ぐるみの交際を続ける。「普通の顔を持っている非凡な天才」とセルカンさんを評する】 さらに、それ以前にもAERAでもセルカン氏の活動を取り上げたことがある(http://blog.nikkeibp.co.jp/book/timemachine/2006/12/aera.html 参照)





(追記) 朝日新聞は、2009年11月14日に、アニリール・セルカン氏の経歴詐称・業績捏造問題について、報道してくれました。当日の朝刊では、お詫び記事も掲載されていました。ありがとうございました。以下、ニュースの引用です。


宇宙飛行士候補名乗る東大助教、トルコ政府が根拠否定

2009年11月14日5時1分

 「トルコ人初の宇宙飛行士候補」を名乗って講演や執筆活動をしている東京大大学院工学系研究科のアニリール・セルカン助教(36)が、飛行士候補の根拠として示していた公文書についてトルコ政府は13日、政府発行の文書ではなく内容も事実に合わないとの見解を示した。朝日新聞の問い合わせに文書で回答した。

 アニリール助教は東大博士課程を修了、日本の宇宙航空研究開発機構研究員を経て、05年に東大助手(現助教)に就いた。01年に米航空宇宙局(NASA)で宇宙飛行士の訓練を修了したなどと称して各地で講演、科学技術振興機構が運営する日本科学未来館の映像監修もした。

 しかし、宇宙飛行士候補である証明として東大に提出したトルコ運輸省の文書について、トルコ大使館は「運輸省が発行したものでない。署名も本物でない」と否定した。

 助教をNASAの研究事業に招いたとされた米大学教授やNASAも、同様に提出された手紙や訓練証明書について「自分の署名ではない」「文書の書式が違う」と発行を否定している。

 助教をめぐっては、03年度の業績として宇宙機構に申告した論文一覧11本のうち4本の存在が確認できず、宇宙機構が該当部分を報告書から削除した。東京大も経歴や業績の調査を進めている。

 アニリール助教は朝日新聞の10月末の取材に対して「トルコ空軍とNASAの合意に基づいて宇宙飛行士の訓練を受けた。軍事的なことなのでこれ以上は話せない」と話していた。



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3 コメント

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Unknown (ガイジンに弱い、甘い日本の大学)
2009-10-27 03:28:09
日本の大学がガイジンを優遇し過ぎるから、セルカン みたいなのがウヨウヨいる。


■■■(准教授)アメリカ白人 --- 人種差別者(レイシスト)の 【国内】大学英会話 教師、日本人を「Yellow Jap」と連呼し侮辱


■■■(解雇?済み)●(教授)アメリカ白人 --- 「週刊実話」記事の見出し: 「 ◎女性が告白! 東北大・大学院SM変態外国人教授の“凄い性癖” 」


■■■ アメリカ白人 --- 筑波大元助教授が論文盗用/4年間に5本 --- 2006年

 筑波大の米国籍の元助教授(46)=昨年12月に依願退職=が、01年から04年にかけて学内紀要に発表した12本の英語の論文のうち5本で、他人の論文を盗用していたことが、13日までに同大人文社会科学研究科調査委員会の調べでわかった。
米陸軍大学発行の季刊雑誌に掲載された論文などから、タイトルを変えて、全文をほぼ丸写ししていたという。

 元助教授は国際関係論が専門。01年に外国人教師として採用され、05年1月に助教授として再任された。

(さらに、「博士号」を学歴詐称してたらしい)
Unknown (ガイジンに甘い日本の大学)
2009-10-27 03:56:45
盗作する奴は日本人でもいるが、アメリカ白人 が日本の大学をナメきってる度合いは異常だ。


■■■ 中学校の米人英語助手を学歴詐称で勤務停止に(札幌‎)

■■■ 【社会】中国人の xxxxxx 准教授が論文盗用…計4本 中には全文借用したものも - 北海道大


■■■ 愛知県犬山市の名古屋経済大学の人文科学研究会発行の論文集「人文科学論集」に、同大短期大学部のスウェーデン人助教授(53)が、1994年から2001年にかけて投稿し掲載された8本の論文すべてが盗作だったことが22日分かった。同助教授は今年7月に退職している。
Unknown (ガイジンを 「スター扱い」 する日本の大学)
2009-10-27 04:06:49
追記:

【筑波大元助教授が論文盗用/4年間に5本】

この男(アメリカ白人)は、大学やマスコミが「スター扱い」してチヤホヤしていた。

本人の売名欲 と 大学や大衆の求めるものがマッチした結果だろうが、

この点が、今回のセルカンと似ている。

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http://www.tsukuba.ac.jp/koho/booklets/website/hojinka/hojinka232.html
> 本学に赴任して4年になるケビン・カバナフ氏は、「研究室のドアは、一週間ずっと開かれている」と話す。授業の質問、進路の相談のほか、大学生活の悩みで訪れる学生も多い。大学に来ない学生を訪ね、宿舎まで足を運んだこともある。

(熱心で学生想いのカバナフ先生! 感動した)

http://www.tsukuba.ac.jp/koho/booklets/website/219kiji/219kokusai_001.html
> 本学の外国人教師、ケビン・カバナフ氏は、昨年十一月十日から三週間、国連調査団の一員としてアフガニスタン各地をまわった。

(落合信彦ばりの行動派、カバナフ先生! 感動した)

> 本学で教壇に立つことは、本学社会科学系の助教授であり、一九九八年七月にタジキスタンで銃撃されて亡くなった恩師、故・秋野豊氏との約束だったという。「平和」への願いを込めて、アフガニスタンでの体験を語った。

>「秋野先生との約束どおりここへ来てみて、彼の『平和』への信念がここ筑波大でしっかり受け継がれているのを感じたよ。我々は、本当に惜しい人物を亡くした」。恩師である秋野氏が切り開いた平和と共存への道をつなげるために、自分の人生を捧げたいというカバナフ氏。

(日本人恩師を忘れないカバナフ先生! 感動した)

大江健三郎にも負けないくらいの、カバナフ先生の「平和への想い」が伝わってきた!
大江健三郎とカバナフ先生の対談が読みたい!

米国人教師の鑑、カバナフ先生には、いつまでも筑波大学で、日本人学生を指導して欲しい!

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