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<少女誘拐>氏名呼び連れ去り…容疑者、目隠しも準備か

2016-03-29 12:40:29 | 誘拐

3月29日(火)11時44分配信

寺内樺風容疑者が血まみれになり立っていた県道351号沿いの電柱付近。左奥の脇道を上がった雑木林で自殺をはかったとみられる=静岡県伊東市で2016年3月28日午後1時13分、宮間俊樹撮影

 埼玉県朝霞市で2014年3月に行方不明になった当時中学1年の女子生徒(15)が東京都中野区で保護された事件で、埼玉県警が未成年者誘拐容疑で逮捕状を取り身柄を確保した寺内樺風(かぶ)容疑者(23)が、車で女子生徒を連れ去る際、フルネームで声をかけていたことが捜査関係者への取材でわかった。県警は、寺内容疑者が事前に何らかの方法で女子生徒の名前を把握したうえで計画的に連れ去った可能性があるとみて調べている。

 県警によると、女子生徒は、14年3月10日に寺内容疑者に連れ去られた際の状況について「車から降りた男から、突然、名前で声をかけられた」と話しているという。女子生徒は寺内容疑者について「全然知らない人だった」と話しており、寺内容疑者が一方的に女子生徒のことを知り、連れ去りに及んだ可能性が浮かんでいる。

 また、女子生徒は車に乗せられた後、「(寺内容疑者に)目隠しをされた」とも話していることがわかった。県警は、行き先がわからないようにするため寺内容疑者が目隠しの準備をしていたとみている。

 女子生徒は学校を出た後、自宅近くで寺内容疑者に強引に車に乗せられて連れ去られたとされる。女子生徒は「『お父さんとお母さんが離婚する。弁護士のところに連れて行く』と言われた」と話しているという。

 女子生徒は今月27日に東京都中野区で保護された後、健康状態を確認するため病院に検査入院していたが、28日に退院した。現在は両親と一緒に過ごしているという。

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