西条新居浜神戸稲美 徳永勝二







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本拠改装川崎F大久保2戦連発もドロー/川崎F-神戸2節

2015-03-14 18:41:54 | スポーツ
<J1:川崎F2-2神戸>◇第2節◇14日◇等々力

 本拠地・等々力陸上競技場が改装されて迎えた、川崎Fのホーム開幕戦。先制したのはアウェーの神戸だった。前半29分にMF森岡亮太(23)のパスを受 けたFW渡辺千真(28)が、冷静に決めた。川崎Fは同12、17分と2年連続得点王のエースFW大久保嘉人(32)がシュートを放つも得点はならず。前 半は神戸が1-0とリードして折り返した。

 互いに譲らない試合展開。後半14分に川崎FはFW大久保がついに1-1とする同点弾。この得点の際、ボールがゴールラインギリギリだったため、神戸は猛抗議する場面もあった。

 神戸は同27分にCKからDF高橋祥平(23)が勝ち越し弾だ。負けられない川崎Fも、すぐにMF中村憲剛(34)のスルーパスに抜け出したMFレナト(26)が左足で豪快に2-2とする同点弾。結局、そのまま2-2で引き分けた。


ダルだけじゃない・・・レ軍投手陣続々故障の裏に元幹部の“悪癖”

2015-03-14 18:32:35 | スポーツ
 すったもんだした揚げ句、メジャーを代表する右腕が、ようやく結論を出した。

 レンジャーズは13日(日本時間14日)、右肘靱帯に損傷が見つかったダルビッシュ有(28)が、17日(同18日)にフロリダ州ペンサコラの病院でト ミー・ジョン(腱の修復)手術を受けると発表した。手術は同僚の藤川、レッドソックス・田沢の担当医で「肘の権威」といわれるジェームズ・アンドルーズ医 師が執刀する。この手術は復帰までに1年から1年5カ月を要するため、今季の登板は絶望となった。

 今季はエース不在の厳しい戦いを強いられるレンジャーズ。実は昨季から故障者が続出している。昨季は投手、野手合わせて64人が起用され、メジャー史上 最多を記録した。投手陣は崩壊状態で昨季序盤からエース左腕ハリソンらローテーション投手の離脱が相次ぎ、8月には右肘の違和感でダルが故障者リスト入 り。投手だけでも40人も起用し、リリーフ投手の無駄遣いを防ぐため、3人の野手がマウンドに上がったほどだ。

 今年のキャンプでも、12日のホワイトソックス戦で若手右腕のラナウドが右肘に違和感を訴えて降板。ダル、中継ぎ右腕シェパーズも含めて3人の投手が肘の故障で離脱する異常事態だ。

球数が多い先発陣

 レンジャーズの投手陣に故障者が相次いでいるのはどういうわけか。

「テキサス特有の暑さから投手の疲弊が早いと考えられますが、それ以上に起用法にも問題があります。13年までCEO(最高経営責任者)を務めていたノー ラン・ライアンは投手の球数には無頓着で、『先発投手には130球投げさせろ』と発言して物議を醸したことがあった。09年からレンジャーズの投手コーチ を務めるマイク・マダックスはライアンに招聘された。ライアンの影響を受けているのか、マダックス・コーチも投げさせるタイプ。レンジャーズの投手に故障 者が続出しているのはライアンの悪弊とも無関係ではないと思う」(スポーツライター・友成那智氏)

 ダルは13年5月のタイガース戦で130球を投げて、ワシントン監督(当時)がやり玉に挙がった。この年はダル以外にも左腕ホランドが7月8日のオリオールズ戦で125球を投じるなど先発陣の球数の多さが目立った。

 レンジャーズでは選手の故障を防止するため、毎年のようにトレーナーを入れ替えている。メディカルスタッフを充実させる以前に、故障者を出さない起用法を考えるのが先決ではないか。

▽ダニエルズGM
「この状況では正しい判断。必要な段階を踏み、全ての情報を勘案していい決断をしたと思う。14カ月でマウンドに帰ってくると期待している。リハビリやマイナーでの調整を経て、来年5月かその前には全て良くなっていることを望んでいる」


《北陸新幹線》重たい湿った・・・技術者、雪との闘い

2015-03-14 18:21:49 | 新幹線
 ◇JR西日本 車両設計と保線の両面で工夫や努力重ね

 北陸新幹線は日本有数の豪雪地帯を通るだけに、北陸特有の重たい湿った雪への対策が最大の課題だ。冬季も安定した走行をするため、JR西日本は車両設計と保線の両面で工夫や努力をしている。その中心的な役割を担う技術者たちも万全の態勢を整えて開業を迎えた。

【金沢で、富山で、東京で…】大勢の乗客らに迎えられた北陸新幹線

  豪雪の際、正確なダイヤを守るために欠かせないのが入念な除雪だ。金沢新幹線保線区長の岡戸(おかど)直樹さん(42)は除雪車出動の判断を下す司令塔役 を担う。1997年に入社し、保線一筋で新幹線を支えてきた。昨年末、金沢支社に配属され、初代保線区長に抜てきされた。

 除雪車を出す基準は「レール面から11センチの積雪」が想定される時だ。線路脇にある県内3カ所のセンサーから10分間隔で事務所に送信される積雪デー タを基に、前日午後2時までに判断する。新幹線の始発が出発する3時間前の午前3時ごろに保守作業用の車両を走らせる時もあり、除雪には迅速さも不可欠 だ。

 「新幹線の定時運行への期待は大きい。除雪は出動の判断も作業も時間との闘い。毎日の一番列車を遅らせてはならないという責任を感じる」と気を引き締める。

 車両設計室の福井広道さん(54)は、北陸新幹線の新型車両の台車を開発した。青と白を基調とした流線型の外観はスマートに見えるが、その足元は歴代の新幹線車両の中で最も頑丈に作られた。レール上の雪を克服するためだ。

 新型車両はJR西では「W7系」、JR東日本では「E7系」と呼ばれる。北陸新幹線は沿線で雪を解かすスプリンクラーの水源の確保が難しく、大半の区間 は除雪で対応する。先頭車両に取り付けられた(1)前面下部の排雪板(2)側面下部の排障装置(3)車輪前の台車補助排障装置--が雪をかき出す。

 昨年1~2月、JR東日本から長野新幹線の車両を借りて新装置を取り付け、北陸新幹線のレールで有効性を確認した。W7系の試験走行でもトラブルはなく、福井さんは「雪に負けずに走ってほしい」と期待する。【中津川甫、木村健二】