ソレに比して過去向き、前例主義の人の論、態度は……時間をかけて話す程に『複雑化していく』のである。
取り組む為に話していたのに……何時の間にか『何故?出来ないか?』ばかりを聞かせられる羽目になる。
一つの問題、目標がドンドン分解され細分化されコイツ『何が?言いたいの?』と我に帰って見ると……そんなご仁は如何に出来ないか?を滔々と喋ってた?何て事が起きる。
未来に向けて実現を前提に想定すれば……そんなに沢山の手立てはあろう筈もなく……二つ三つの内の実現性が高く効果の高いものとなればパッと決定に至る。
ビジネス書なんぞで……『シンプルに❗』と技術的に書かれているモノには必ず『オッカムの剃刀』に付いて書かれている。
推論から……余分なモノを削ぎ落とすことからカミソリと名付けられた。
オッカムさんは14世紀の哲学者さん。
ことの他、シンプルであれと心掛けた方らしい。
誤解を恐れず言えば……この様な技術書を読んでる段階で……アウト❗かもねって思う……。
シンプルな説明が出来ない人は……技術論ではなく、『生き方のベクトル』を間違えている人だからである。
『未来』、『真剣』、『理性』この三つのキーワードで事に挑むなら、人に話す段階では既に綺麗に整理されシンプルなモノになっている筈だからである。
『私ったら、上手く恋愛出来ません』等という相談をよくコラムで見かける。
答は『些末な技術論』で、積極的に話し掛けて見てください❗なんてモノである。
『本気ならば』……既にその程度の事は演ってる筈なのである。いわゆる、『相談の為の相談』である。
そんな女性は……そんな技術論の前に、生き方のベクトルが必ず過去を向いているのである。
過去の失敗をベースに、『私、傷付きたくない❗』なんてベクトルで虫の良い相談してる。
言わば……『泳ぎたいけど水に濡れるのはイヤ❗❗』って話である。
いけない❗話が横道に……。
要するに……無い所から未来に向けて何かを作り出す人は必ず『シンプルである』と言いたかった。
過去向きの非生産的な人は総じて……物事を複雑化させていく❗……。
ソレを意識して日常を過ごすと『無為に終わる時間』がドラスティックに減少します。
ソレ以上に『ストレスは殆ど無くなります❗』……。
だらだらと続く相手の話を『オッカムの剃刀』で以てシンプルにすると必ず『実現不可能』が導き出されるのです。
そんな人は必ず『出来ない』というシンプルな結論を……無用な説明で複雑化して自分を納得させてるだけなのです……。
世の中の価値って『論より……証拠』なのですから……ね?
『出来ない❗という理由』なんて人の邪魔してるだけ、全く世の中の為にはならない……納得してるのは話してる本人さんだけなのです。