羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

孤独のグルメSP 5

2016-01-02 18:19:20 | 日記
すると「ちょっとお待ち下さいね」なぜか店員は主人に伺いを立てに行った。『味噌汁』にあれこれ単品を付ける五郎のオーダーがこの店では珍しい様子。「一人で?」内容を聞き、振り返る主人。「お客さん、道内の方ですか?」「いえ、東京から来ました」「じゃあ、ちょっとね、量加減しますから。土産代わりに色々食べてってちょうだい」何やら『手加減』してくれるらしい主人。
「お待たせしましたぁ、味噌汁でーす」店員は『どんぶり』入りの味噌汁と漬け物、ご飯を持ってきた。(ええ?! マジ? ライスより味噌汁の方がデッカイどうっ!)困惑する五郎。この量でも『加減』してくれているらしい。汁には葱と竹輪が浮いていた。「頂きます」味噌汁を啜る五郎。(これは旨い味噌汁だ)だが多い。バラ肉も少し入っており、具材の簡素な炒めない豚汁風。続けて蟹クリームコロッケとホッケフライがきた。付け合わせはキャベツ等と、レモン。マヨ感強めのタルタルソース付き。
コロッケをタルタルソースに絡めて食べる五郎。(アチっ! アチっ!)揚げたてを大きくカットし過ぎ、それを丸ごと口に入れた為、地味にダメージを受ける五郎。キャベツにウスターソースを掛けて食べる。(キャベツが口の中を冷やしてくれる)コロッケ自体も少し冷め、二口目はダメージを受けずに食べれた。(蟹とジャガイモ、北海道味のど真ん中チョイス。そこに、ホッケと畳み掛け)ホッケフライをかじる五郎。(旨い、これもウスター)ソース好きの五郎、ホッケは二口目からはウスターソースでやった。
(おや?)ふと、味噌汁の中に半熟卵が入っているのを発見する五郎。(かき玉汁っぽくなったぞ)卵を崩して味噌汁を啜る五郎。別の客が味噌汁に一味を掛けているのを見て真似る五郎。(あっ、世界観変わった)中々減らないどんぶり味噌汁をあの手この手で攻略する五郎。
     6に続く

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