羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

君と世界が終わる日に

2021-02-03 23:09:13 | 日記





ショッピングモール編っ! 地味に2話までで『ゾンビに不慣れな人々がゾンビに対処する』パターンが一通り出てしまったことや、さらに数日経ってここまで生き残った主人公達の対応力が上がりゾンビより攻撃してくる人間、特に自衛隊に狙われる脅威の方がはるかに大きいこと等もあってゾンビのモブ化が速いっ。この設定だと数日程度でもゾンビの身体が劣化しそうな気もするしね。悪霊系や突然変異しないゾンビ物は油断すると大規模災害サバイバル物と区別が曖昧になってきたり、何ならノーマルなサバイバル物よりフィクションが強く、ゾンビ物にしてはバトルが地味というジレンマに陥りがちだ。話の解決法もワクチンや治療薬が開発されるまでのリミットが出てくるはずで、またそこが提示されると解決の筋道が立っているのになぜ主人公が苦しむハメになるのか? という理由付けも必要になってきてややこしい。本作の場合はヒロインの血液を研究すればよいワケで、しかし何やら陰謀が渦巻き出す感じ。主人公は現在、物語の本線にたどり着くまでの横道に引っ掛かって四苦八苦中だ。芳根京子演ずる女優がなぜあんなややこしい立ち回りをすることに至ったのか? あの刀集団は単に銃がほしいだけであんなめんどくさい真似を仕掛けてきたのか? 謎は深まるばかりだが、たぶん『たまたま変なことになっただけ』に違いないっ?!


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